Japanese
メニュー
学会について
ホーム > 学会について > 東部支部 > 日本船舶海洋工学会東部支部令和4年度 若手研修・意見交換会

東部支部

日本船舶海洋工学会東部支部
令和4年度 若手研修・意見交換会

日本船舶海洋工学会東部支部では、海事産業に関わる若手世代の親睦を深め、海事産業にまつわる情報共有や問題意識の啓発を図るため、例年若手研修・意見交換会を開催しております。

今年の春、北海道の知床半島沖で小型船舶の沈没事故が不幸にも起きました。
沈没事故の対策に関わる関係者の方々は、現在も対応に追われています。
造船業・海事産業に関わる方の多い本学会員の皆様におかれましても、大型船に関する構造設計や法令は知っているか、学んでいるが、小型船に関しては、普段あまり意識してないと思われます。また、小型船は通常救命艇がないため、救助作業には潜水士の方々の助けが必要になることが多いと考えられます。
そこで本年度の研修先として、深海での事故対応・救命にあたる際必要になる、飽和潜水という技術の訓練を行っている場所として、神奈川県横須賀市にある海上自衛隊の施設である潜水医学実験隊を見学先に選びました。
ここでは、万一事故が起こった際の救助に要する人員・設備に関する知見を広めていただきます。その後意見交換会として、まず講師の先生から漁船などの小型船舶の海難の特徴について、概要を説明いただき、次に小型船舶の運用に関して現状での問題点や改善案についてグループに分かれて討論・発表をしていただきます。
小型船舶の運用について、造船業・海事産業に関わる人間が知らない、では済まさない意識を持つための、一つのきっかけとなればよいと思い企画しました。
若手の皆様の積極的な参加をお待ちしております。

意見交換会講師

寺田 大介 教授(防衛大学校 機械システム工学科 海上運用講座)

開催日時

令和4年12月14日(水)13:30~17:45

場所(見学先)

潜水医学実験隊(神奈川県横須賀市)

スケジュール(予定)

13:30
潜水医学実験隊正門前集合
13:40~15:10
所内見学
15:10~15:40
京急汐入駅近くにある横須賀市産業交流プラザへ移動
15:40~17:40
寺田教授による講演後、小型船舶の運用、法令、設計、救命設備の問題点などについてグループ討論および発表
コロナ禍の状況次第ですが、意見交換会後、懇談の時間を設ける予定です。
17:45
解散

参加費

無料

参加資格

海事業界に関連する業務を⾏っている若⼿の⽅。

参加募集人員

20名程度

申込方法

参加ご希望の方は、下記必要事項を明記の上、2022年11月18日(金)までに学会事務局までお申し込みください。

  1. 氏名
  2. 所属
  3. 職位または学年
  4. 連絡先E-mailアドレス
  5. 現在の業務・研究内容

その他

参加対象者については東部支部運営委員会にて申込者の中から選考を行い、人数調整をさせていただきます。参加対象者の決定後に最終案内と共に各参加者へ通知致します。
見学に際して、一週間前からの健康チェックシート(体温や諸症状の有無)の記入をお願いすることになりますが、ご理解下さいますようお願いいたします。

問合せ先

日本船舶海洋工学会 東部支部 事務局

TEL 03-3438-2014, 2015  FAX:03-3438-2016
E-mail:[メールする]

広告 [広告掲載のご案内はこちら]

会員ログイン
新着情報一覧はこちら
学会へのアクセスはこちら
ページの先頭へ戻る

〒105-0012
東京都港区芝大門2-12-9
  浜松町矢崎ホワイトビル 3階 [交通アクセス]

TEL:03-3438-2014 / 2015
   FAX:03-3438-2016
   [事務局へメールする]
ページの先頭へ戻る