授賞年度 | 受賞者 | 授賞対象 | 審査対象 |
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令和6年 (2024年) |
眞田 有吾(IIHR Hydroscience and Engineering, College of Engineering, The University of IOWA) | 船舶工学分野の流体計測および関連性能試験における先端的実験手法の開発と応用による船舶工学の発展につながる研究活動 | 海事に関連する調査研究 |
令和5年 (2023年) |
宮内 新喜(大阪大学大学院工学研究科) | 船舶海洋工学におけるブラックボックス問題に対する最適化法の開発に取り組んだことによる船舶工学の発展につながる研究活動 | 海事に関連する調査研究 |
丸山 湧生(大阪大学大学院工学研究科) | ドイツ・ハンブルグ工科大学との国際共同研究を推進してパラメトリック横揺れ等の理論的推定手法に関する調査研究を行ったことによる船舶工学の発展につながる研究活動 | 海事に関連する調査研究 | |
令和4年 (2022年) |
澤村 淳司(大阪大学) | 欧州諸国と我が国の砕氷船工学に関する研究・教育の連携強化に継続して尽力し、傑出した学際的研究成果を公表されたという砕氷船工学の発展に対する継続的な貢献 | 海事に関連する調査研究 |
令和3年 (2021年) |
伊藤 政光(鳥羽商船高等専門学校名誉教授、伊勢の造船資料を継承する会、造船資料保存委員会) | 伊勢大湊の造船資料の調査研究を行い、その成果を学会講演会で継続的に公表されたという貴重な資料の保存と顕著な地域貢献 | 海事に関連する調査研究 |
池田 良穂(大阪経済法科大学) | 「日本の旅客船I」及び「日本の旅客船II」の出版を通して貴重な学術資料を公表されたという船舶工学関連書籍の継続的な著作活動 | 論説・記事・著書 | |
令和2年 (2020年) |
関西船舶海洋流体力学研究会 KFR(Kansai Fluid-dynamics Research group) | 50年に亘り、船舶及び海洋構造物の流体力学に関する学術的知識の深化及び情報交換を目的に、セミナー・講演会等を企画、実施してきた継続的な調査研究活動 | 海事に関連する調査研究 |
大阪大学船舶海洋試験水槽(国立大学法人大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻船舶海洋工学部門) | 50年に亘り、船舶及び海洋構造物の実験を通して、船舶海洋工学分野の研究の発展及び人材育成に大きく貢献してきた継続的な教育研究活動 | 海事に関わる社会貢献や地域貢献を継続的に実施している個人または団体 | |
平成31年 (2019年) |
海上交通システム研究会 | 海上交通システムに関する技術情報の収集、研究開発課題の探索、会員相互の情報交換、研究成果・知識の普及及び必要な政策提言等の活動 | 海事に関連する調査研究 |
平成30年 (2018年) |
一般財団法人 神戸観光局 | 国際コンベンション等を通した海洋科学技術、海洋産業の発展に対する貢献 | 海事に関わる社会貢献や地域貢献を継続的に実施している個人または団体 |
神戸大学大学院海事科学研究科附属練習船 深江丸 | 海事分野の人材育成および教育関係共同利用拠点として海洋教育に対する貢献 | ||
平成29年 (2017年) |
間野 正己 | 造船構造分野におけるアジア地域での技術交流促進と発展に対する貢献 | 海事に関わる社会貢献や地域貢献を継続的に実施している個人または団体 |
姫野 洋司 | 船舶流体力学分野におけるアジア地域での若手研究者育成と学術発展への貢献 | ||
平成28年 (2016年) |
神田 修治 | 著書(WEB公開) 「船のカタチ」 |
論説・記事・著者 海事に関連する調査研究 |
平成27年 (2015年) |
細田 龍介(大阪府立大学) 山田 智貴(大阪府立大学) |
著書「環境と海洋―海から見直す地球環境―」 | 論説・記事・著書 |
大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻・船舶海洋工学部門 | 地域・社会貢献:海の日の小学生向け一般公開 | 海事に関わる社会貢献や地域貢献を継続的に実施している個人または団体(環境保全活動、青少年に対する啓蒙活動など) | |
平成26年 (2014年) |
神戸 大学海事博物館 | 海事関連歴史資料の収集・保全と海事科学に関する啓蒙活動 | 海事に関わる社会貢献や地域貢献を継続的に実施している個人または団体(環境保全活動、青少年に対する啓蒙活動など) |
平成25年 (2013年) |
新井 励(大阪府立大学) | ベトナム国ハロン湾に於ける水上村小学生への環境教育活動 | 海事に関わる社会貢献や地域貢献を継続的に実施している個人または団体(環境保全活動、青少年に対する啓発活動など) |
平成24年 (2012年) |
関西シニア海事研究会 教育支援グループ |
海事関係の教育支援グループ活動 | 海事に関わる社会貢献や地域貢献を継続的に実施している個人または団体(環境保全活動、青少年に対する啓発活動など) |
柏木 正(大阪大学) | 夏の学校の創設 | ||
三井造船株式会社 玉野事業所 |
TSLによる東日本大震災支援活動 | ||
平成23年 (2011年) |
佐田国 健治 | 若手技術者研修会の企画・運営 | 企業・大学等の連携・交流を行うなどの若手教育活動に対する企画・工夫・貢献 |
世良 亘(神戸大学) 加賀 正人(内海造船) 辻本 勝(海上技術安全研究所) 片山 徹(大阪府立大学) |
流体力学関連学生研究組織「KFR-Jr.」の設立 | ||
平成22年 (2010年) |
加藤 直三(大阪大学) 池田 良穂(大阪府立大学) 小林 英一(神戸大学) |
「関西海事教育アライアンス」 (対象:大学の教育活動に関する連携) |
企業・大学等の連携・交流を行うなどの教育活動に対する企画・工夫・貢献、もしくは関西支部活動に対する貢献 |
藤村 洋 南波 壯八 木村 文興 黒井 昌明 |
「造船資料・用具の調査・保存」 (対象:調査および関西支部活動に対する貢献) |
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平成21年 (2009年) |
片山 徹(大阪府立大学) 池田 良穂(大阪府立大学) |
「高速曳航試験システムと滑走艇の性能評価法」 | 試験設備(試験水槽等)の長期間にわたるめざましい活動、もしくは教育(企業、大学を問わず)活動に対する企画・工夫・貢献 |
井上 欣三(神戸大学) 臼井 英夫(神戸大学) 世良 亘(神戸大学) |
「操船シミュレータによる継続的な教育活動と社会貢献」 | ||
ユニバーサル造船株式会社技術研究所 | 「津船型試験水槽における,長期にわたる高精度試験結果の提供と,開発船型の競争力強化への貢献」 | ||
平成20年 (2008年) |
今治造船株式会社 | 「小学生に対して今治市・西条市教育委員会を通じたDVD「船ができるまで」の配布、進水式見学会、工場見学会などの実施をふくむ造船業啓発活動を行ってきたこと」 | 当学会または造船業に関する社会貢献を継続的に実施している個人または団体(例えば、青少年に対する啓発活動、造船所見学会、地域交流会など) |
大阪府立大学大学院工学研究科航空宇宙海洋系専攻海洋システム工学分野 | 「長年にわたり、小・中学生を対象に、海や船への愛着を育み、理科教育に貢献するための「青少年サマーセミナー」を、大学院生を中心に企画・実施したこと」 | ||
神戸大学大学院海事科学研究科 | 「長年にわたり、小学生高学年に対する「体験型海洋セミナー」を始め、幅広い年代に対して船や海洋に親しむ普及活動をTA(ティーチング・アシスタント)制度も活用して企画・実施したこと」 | ||
平成19年 (2007年) |
桐本 兼輔(神戸大学) | 「時空間解析によるPIV高次解析システムの開発」 | 若手研究者(企業を含む技術者及び教員)及び学生の海外での論文発表(但し、本部の学術表彰候補に該当する成果については対象外とし、且つ他薦に限る。) |
平成18年 (2006年) |
該当なし |
授賞年度 | 賞 | 受賞者 | 題目 | 発表 |
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令和6年 (2024年) |
植田 晴樹(大阪大学) | 状態空間モデルに基づく造波吸収制御理論の構築 | 令和6年 (2024年) 10月10日 学生研究発表会 【ポスター】 |
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Sha Hao(大阪大学) | Estimation of the Roll Restoring Moment Variation from Captive Model Experiment in Irregular Oblique Waves | |||
中川 大二郎(神戸大学) | ドリルビット荷重の数値予測法を組み込んだドリルパイプに発生するStick-Slip現象の数値解析 | |||
深澤 健太(神戸大学) | 非線形浅水波理論と完全3次元解析を融合した津波数値解析に関する研究 | |||
吉田 尚史(大阪公立大学) | パラメトリック横揺れに与えるビルジキールの効果 | |||
令和5年 (2023年) |
河野 大雅(大阪大学) | 不規則向波中の復原力変動に関する一考察 | 令和5年 (2023年) 12月21日 学生研究発表会 【ポスター】 |
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崎田 楓真(神戸大学) | 海洋科学掘削用ドリルパイプのStick-Slip現象について―地層摩擦特性変化を考慮した数値解析― | |||
Zwe Letyar Htut(大阪大学) | Advanced Approach for Crack Closure Assessment of 3D Cracks Based on Equivalent Distributed Stress Concept | |||
曽我 駿哉(神戸大学) | ROVの運動性能推定に関する研究 | |||
名波 辰樹(大阪公立大学) | CFDを用いた船外機付き滑走艇の推進器作動による船体および船外機ロワーハルに作用する流体力への影響調査 | |||
入船 和貴(大阪大学) | 船舶海洋工学分野における最適化問題へのCMA-ESの適用について | |||
YU ZHENGXIAO(大阪大学) | 溶接プロセスにおける半教師あり学習の応用 | |||
令和4年 (2022年) |
Subramaniam Sreenath(大阪大学) | Model Experiments of an Offshore Supply Vessel in Astern Waves | 令和4年 (2022年) 12月15日 学生研究発表会 【講演】 |
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Dimas M. Rachman(大阪大学) | Experimental Low-speed Positioning System with VecTwin Rudder | |||
檜垣 岳史(大阪府立大学) | 熟練船長による避航操船行動の解明と模倣 | |||
本田 怜生(大阪大学) | 防撓パネルの最終強度評価のための簡易残留応力分布の提案 | |||
山内 悠暉(大阪公立大学) | 防撓構造の崩壊挙動に及ぼす溶接変形・残留応力の影響に関する検討 | |||
松岡 諒(大阪府立大学) | 逆解析を用いた温度場デジタルツインシステムの開発 | |||
令和2年 (2020年) |
青木 佑介(大阪大学) | CFDを用いたVecTwin舵の流体力解析 | 令和2年(2020年) 11月28日 学生研究発表会 【ポスター】 |
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園田 悟大(大阪大学) | 遭遇短期海象における船体縦曲げ荷重のベイズ推論 | |||
令和元年 (2019年) |
沖見 優衣(大阪府立大学) | 修正コンター法を用いた実構造物の残留応力測定 | 令和元年 (2019年) 11月30日 学生研究発表会 【ポスター】 |
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Ahmad Adilah(大阪大学) | Spectral Approach for Fatigue Damage Evaluation in SPAR Type FOWT Subject to Combined Wind and Wave Loads | |||
鈴木 寛太郎(大阪大学) | 喫水線周りの非線形現象を考慮した波浪荷重推定 | |||
平成30年 (2018年) |
土屋 慶太(大阪大学) | ドリルパイプの水中挙動に関する実験的・数値的研究 | 平成30年 (2018年) 12月8日 学生研究発表会 【ポスター】 |
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大木 有(大阪大学) | オンボードモニタリングデータの統計解析による遭遇海象推定 | |||
野谷 勇介(神戸大学) | マグナス効果によるドリルパイプ模型の変形解析 | |||
平成29年 (2017年) |
荒牧 梨花子(大阪大学) | 船底局部荷重を考慮したコンテナ船の縦曲げ最終強度信頼性解析に関する基礎 | 平成29年 (2017年) 12月16日 学生研究発表会 【ポスター】 |
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大杉 御月(大阪大学) | 海洋調査船の斜め追い波中模型実験と新復原性基準 | |||
桑野 麻子(大阪大学) | ANCFによるテザーケーブルの水中挙動解析とこれを用いたROVの運動解析について | |||
森岡 圭(神戸大学) | 海底摩擦を考慮した津波遡上計算における保存性に優れた水陸境界更新法 | |||
平成28年 (2016年) |
大西 一弘(大阪大学) | フレキシブルパイプを用いた津波防災の数値予測に関する体積力モデルの検討 | 平成28年 (2016年) 12月3日 学生研究発表会 【ポスター】 |
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宇野 健介(大阪大学) | オンボードモニタリングデータの統計解析による海象のリアルタイム推定 | |||
前田 新太郎(大阪府立大学) | 溶接時における薄板構造物の大変形解析 | |||
木谷 悠二(大阪府立大学) | ショットピーニング時の残留応力緩和挙動に関する検討 | |||
河尻 義貴(大阪府立大学) | 多層溶接時における溶接変形に及ぼす拘束治具の影響に関する検討 | |||
平成23年 (2011年) |
1.最優秀 ポスター賞 |
泉 卓志(神戸大学) | 「平板摩擦抵抗に与える表面粗度影響」 | 平成23年 (2011年) 11月8日 秋季講演会 |
2.優秀 ポスター賞 |
内海 聖恵(大阪府立大学) 北本 理紗(大阪大学) |
「海底近傍における硫化水素濃度の計測手法の確立」 「流体力データベースを基にした水中ロボット設計支援システムの構築」 |
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平成22年 (2010年) |
1最優秀 ポスター賞 |
岩崎 晋也(大阪大学) | 「船の建造効率化のための溶接変形予測シミュレーション」 | 平成22年 (2010年) 11月15日 秋季講演会 |
2優秀 ポスター賞 |
佐野 裕之(大阪大学) 杉原 拓匡(大阪府立大学) |
「追波中における船舶復原性の評価法」 「痩せ形幅広のカーフェリー船型における海水打ち込み発生予測に関する実験的研究―Dynamic swell-up推定法―」 |
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平成21年 (2009年) |
1.最優秀 ポスター賞 |
市橋 伸理(大阪府立大学) | 「主翼独立制御型水中グライダーの制御系設計に関する研究」 | 平成21年 (2009年) 11月5日 秋季講演会 |
2.優秀 ポスター賞 |
南 雄介(大阪府立大学) 池本 昌仁(大阪府立大学) |
「理想化陽解法FEMによる大規模構造の弾性固有ひずみ解析」 「化学合成生態系における基礎生産のメカニズムの解明」 |
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平成20年 (2008年) |
1.最優秀 ポスター賞 |
生島 一樹(大阪府立大学) 河村 恵里(大阪府立大学) |
「ステレオ画像法を用いた3次元変形計測法による溶接固有変形同定法の開発」 | 平成20年 (2008年) 11月12日 秋季講演会 |
2.優秀 ポスター賞 |
井上 寛文(神戸大学) 中川 南(神戸大学) 大平 紘敬(大阪府立大学) |
「加速する魚類の推進メカニズムを考える-運動パラメターと推力発生機構の関係調査-」 「ひずみを考慮した画像計測法によるゴム材料の全視野変位・ひずみ計測の高精度化」 |
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平成19年 (2007年) |
1.最優秀 ポスター賞 |
旦 越雄(大阪府立大学) | 「MLPG(メッシュレス)法による溶接構造解析手法の開発」 | 平成19年 (2007年) 11月12日 秋季講演会 |
2.優秀 ポスター賞 |
河村 恵理(大阪府立大学) 首藤 雄太(九州大学) |
「ステレオ画像法による三次元形状・変形計測法の開発」 「ポッド推進器に働く流体力に関する実験的研究」 |
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平成18年 (2006年) |
1.最優秀 ポスター賞 |
伊東 飛鳥(大阪大学) 宮川 智行(大阪大学) |
「浮流重油自動追従ブイシステムに関する研究」 | 平成18年 (2006年) 5月25日 春季講演会 |
2.優秀 ポスター賞 |
吉村 明子(大阪府立大学) 長尾 誠(大阪府立大学) |
「海洋生態系におけるエクセルギーフロー」 「繰り返し曲げを受ける防撓箱型断面梁構造の崩壊挙動に関する実験的研究」 |
授賞年度 | 受賞者 | 授賞対象 | 審査対象 |
---|---|---|---|
令和2年 (2020年) |
天野 希海(大阪大学) 大野 智暉(大阪大学) 瀬川 教文(大阪大学) |
令和2年度の海事産業説明会において、初のオンライン開催を企画・実施したことによって支部活動の活性化に貢献した | 講演会や学会誌などの企画・運営の活動 |