シップ・オブ・ザ・イヤー2022の募集について
趣旨
本会は、技術的・芸術的に優れた船舶・海洋構造物の建造を促進し、社会生活の発展に貢献すると共に、広く社会一般に海洋思想の普及を図るため、当該年において応募のあった船舶及び海洋構造物の中から特に優秀と認められたものを選定し、これを当該年の「シップ・オブ・ザ・イヤー」として表彰します。
後援
選考対象
2022年(令和4年)の1月1日から12月31日の間に日本国内で竣工した、水上及び水中を航走する船舶または水上に設置された浮体構造物、及びこれに類似した構造物。(以下「作品」と記す)
応募
応募作品は、下記に示す部門別とします。
- 大型客船の部(5千総トン以上)
- 小型客船の部(5千総トン未満)
- 大型貨物船の部(1万総トン以上)
- 小型貨物船の部(1万総トン未満)
- 漁船・調査船の部
- 作業船・特殊船の部
- 海洋構造物・海洋機器の部
応募は次の2通りのいずれかで受け付けます。
- 作品に係わる本人または当該団体(以下「関係者」と記す)の応募によるもので、応募書(様式-1)および作品明細(様式-3)を2023年3月1日までに事務局に提出して下さい(推薦書は不要)。
- 関係者が審査資料の提出と直接説明を行うことに同意するのを前提として、会員が推薦書(様式-2)を2023年2月10日までに事務局に提出して下さい。関係者は推薦を受けて3月1日までに作品明細(様式-3)を作成するものとします。
なお、応募書(様式-1)、推薦書(様式-2)、作品明細(様式-3)はこちらよりダウンロードしてご使用下さい。
選考
- 本賞の選考のために、船舶及び海洋に関心を持つ有識者及び報道関係者により構成される「シップ・オブ・ザ・イヤー選考委員会」(以下選考委員会という)を組織します。
- また、本会賛助会員内の船舶の専門技術者により構成される予備審査委員会を組織します。予備審査委員会は事前に提出された応募資料により、全応募作品を下記評価項目に基づいて審査し、選考委員会へ推薦する作品を選定します。
・技術(含むコンセプト)の独創性あるいは革新性
・技術及び作品の完成度
・社会への波及効果
・話題性あるいは社会一般へのアピール度
予備審査委員会によって、特に技術的に優れていると認められた作品には「シップ・オブ・ザ・イヤー技術特別賞」を授与します。
- 3) 選考委員会は、予備審査委員会の総合評価、及び推薦された候補作品に対する応募者による直接説明(プレゼンテーション、後日開催)に基づき、当該年の最優秀作品一点を本会作品賞「シップ・オブ・ザ・イヤー」として選定・表彰します。また応募部門ごとの特に優秀な作品に対しては「シップ・オブ・ザ・イヤー部門賞」を授与します。
発表および授賞
応募作品は学会誌「KANRIN」5月号に紹介記事を掲載します。
受賞作品は報道機関へ公表すると共に、7月開催予定の授賞式に於いて表彰状と作品名を刻した銘板を授与します。