日本船舶海洋工学会では、構造強度・材料溶接分野「春の学校」を下記の要領で開催いたします。この企画は、船舶海洋工学分野の次世代を担う若手技術者・研究者および学生の皆さんが、全国から会して、寝食を共にして学び、議論し、語り合うことによって、それぞれの視野を広げ、さらなる飛躍へのきっかけを掴んでいただくことを狙いとして、2007年度より毎年開催されており、東部地区での構造強度・材料溶接分野の「学校」開催は、4回目となります。例年は、夏に実施していましたが、今年度は都合により春開催の「春の学校」となりました。
講義テーマは、『構造分野における国際規則と船級規則の動向』とし、船級協会を中心とした有識者を講師に迎え、IMO・ISOなどの国際規則から船級協会規則に対して、技術背景から最新動向までの講義で構成しました。1泊2日の研修スタイルで行われる「春の学校」により、ここで培われた人と人とのつながりも今後の船舶海洋工学分野の活性化に貢献するものと期待しています。
是非、多くの方にご参加いただきたく、ここにご案内申し上げます。
新型コロナウイルスへの感染防止のため、開催を中止しました。
公益社団法人 日本船舶海洋工学会
12:40〜13:10 | 受付 |
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13:10〜13:20 | ガイダンス |
13:20~14:20 | 講義1:IMOにおける国際規則の最新動向 吉田 公一 氏 (横浜国立大学客員教授) |
14:20~15:20 | 講義2:船級協会規則の成り立ちと歴史 有馬 俊朗 氏 (日本海事協会) |
休憩 | |
15:40~16:40 | 講義3:リスクベースによる規則制定手法 吉田 公一 氏 (横浜国立大学客員教授) |
16:40~17:40 | 講義4:ISOにおける振動規格の歴史と変遷 平川 真一 氏 (ジャパン マリンユナイテッド) |
夕食・懇親 |
08:40~09:40 | 講義5:NK規則の技術背景と今後の改正概要(荷重編) 小山 博之 氏 (日本海事協会) |
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09:40~10:40 | 講義6:NK規則の技術背景と今後の改正概要(構造編) 小山 博之 氏 (日本海事協会) |
休憩 | |
11:00~12:20 | 講義7:LR規則の技術背景と今後の改正概要 濱中 誠司 氏 (ロイド船級協会) |
昼食 | |
13:20~14:40 | 講義8:ABS規則の技術背景 濁川 順一 氏 (ABS) |
休憩 | |
15:00~16:20 | 講義9:DNV-GL規則の技術背景と今後の改正概要 村瀬 知行 氏 (DNV GL) |
解散 |
宿泊・食事代を含む。また,日本船舶海洋工学会の団体会員である法人の従業員は会員とみなす。参加費は会場払い。
参加者氏名、所属、連絡先(住所、電話番号、E-mailアドレス)、会員種別を記入の上、下記までE-mailにて送信してください。なお、会場施設による食事提供に関連して、食物アレルギーがある方はその旨あわせてお知らせください。
申込先 | 横浜国立大学 大学院工学研究院システムの創生部門 教授 岡田 哲男 045-339-4091 |
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[メール] | |
申し込み締め切り | 令和2年2月6日(木) |
25名
横浜国立大学 大学院工学研究院システムの創生部門
教授 岡田 哲男 045-339-4091 [メール]