主催:公益社団法人 日本船舶海洋工学会
日本船舶海洋工学会では、構造強度・材料溶接分野「夏の学校」を下記の要領で開催いたします。この企画は、船舶海洋工学分野の次世代を担う若手技術者・研究者および学生の皆さんが、全国から会して、寝食を共にして学び、議論し、語り合うことによって、それぞれの視野を広げ、さらなる飛躍へのきっかけを掴んでいただくことを狙いとして、2007年度より毎年開催されており、西部地区での構造強度・材料溶接分野「夏の学校」は、4回目の開催となります。今回は、大学教員による基礎理論の講義と企業での実務経験を持つ講師による講義で構成しました。また、受身中心の講義だけではなく、演習・討議を介して理解を深めたいと考えており、今後の業務あるいは勉学への刺激になるものと期待しています。1泊2日の研修スタイルで行われる「夏の学校」により、ここで培われた人と人とのつながりも今後の船舶海洋工学分野の活性化に貢献するものと期待しています。
是非、多くの方にご参加いただきたく、ここにご案内申し上げます。
12:00〜12:50 | 受付 |
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12:50〜13:00 | ガイダンス |
13:00〜14:30 | 講義1 間違った構造解析をしないために,知っておくべき有限要素法の理屈 北村 充(広島大学) |
14:40〜16:10 | 講義2 有限要素法を用いた構造解析事例 田中 智行(広島大学) |
16:20〜17:50 | 講義3 有限要素法による振動解析の基礎と留意点 竹澤 晃弘(広島大学) |
18:00〜21:00 | 食事・グループ討議 |
9:00〜10:30 | 講義4 もう一歩踏み込んだはりの曲げ 田中 義和(広島大学) |
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10:40〜12:10 | 講義5 大切なデータを取り逃さないための計測の基本 新宅 英司(広島大学) |
12:10〜13:10 | 昼食 |
13:10〜14:40 | 講義6 船体構造の最適化について 中森 隆一(名村造船所) |
14:50〜16:30 | グループ討議と成果発表 |
また、船舶海洋工学会の団体会員である法人の従業員は会員とみなす。参加費は会場払い。
宿泊・食事(1泊2日分)および懇親会費すべて込みです!
35名
参加者氏名、所属、連絡先(住所、電話番号、E-mailアドレス)、会員種別を記入の上、送信してください。
宿泊予約の都合がありますので、できるだけ早めにお申込みください。
広島大学大学院工学研究科輸送・環境システム専攻
教授 北村 充 082-424-7809 kitamura[at]hiroshima-u.ac.jp