造船業界を取り巻く国内外の環境は大きな変化を見せている.特に,慢性的な供給過剰,低船価,技術者の高齢化,若手人材の不足など,他産業に比べて,我が国の造船業界は様々な問題を抱えている.このような状況下において,我が国の造船力の復活を目指して,10年後20年後の造船業の在り方について,産官学が一体となって,諸問題を解決する必要がある.
そこで本シンポジウムでは,造船業界の現状の課題と今後予想される変革について討議する事を目的として,過去・現在・未来の造船業について,その問題点,失敗・成功・復活に向けたポイントについて,産官学それぞれの立場から討議する.前半は,産官学から基調講演を行い,後半はパネルディスカッションを計画する.対象者は,企業,大学および研究機関における若手技術者・研究者,管理職および学生とする.
2022年2月9日(水) 13:30~17:00
オンライン(Webex)
橋本 州史(西部支部長,長崎大学 教授)
演題:造船業を取り巻く動向と関連施策
演題:日本造船業と技術ポテンシャルの将来性について(システムインテグレーションのありかた)
演題:造船業、移行期をどう乗り越えるか
演題:将来を担う皆さんへ ワクワク会社革命のすすめ
演題:日本の造船・産業の再定義と戦略
※全体進行:陸田(広島大学)
無料
参加登録をして頂いた方には、講演テキストを配布予定
参加お申込みの方は1月26日(水)までに下記の「参加申込みフォーム」よりお申し込み下さい。会議案内およびテキストのダウンロードについて、後日、ご連絡いたします。