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ホーム > 講演会・会議 > 関西支部シンポジウム「造船業界におけるデジタルトランスフォーメーションと業務効率化への取り組みについて」

講演会・シンポジウム

関西支部シンポジウム
「造船業界におけるデジタルトランスフォーメーションと業務効率化への取り組みについて」

開催趣旨

造船産業におけるデジタルトランスフォーメーション、業務効率化に関する取り組みについて、行政(1件)、産業(2件)および学術(2件)のそれぞれの立場よりご講演いただき、幅広い観点より議論する機会にしたいと考えています。多くの方のご参加を歓迎いたします。

関西支部研究委員会委員長 折原 秀夫

開催日時

2024年2月28日(水)13:30~16:45
※時間は若干変更となる可能性があります。

開催場所

オンライン(Webex)

プログラム

※タイトル、講演順序は講演者の都合により今後、変更となる可能性があります。

13:30~13:35
開会のご挨拶

折原 秀夫 氏(関西支部研究委員会委員長,ジャパン マリンユナイテッド株式会社)

13:35~14:10
船舶産業のDX推進に向けた国土交通省の取組

田村 顕洋 氏(国土交通省 海事局 船舶産業課長)

今後、我が国の船舶産業は、人手不足が進む中で新燃料船などの複雑な船舶の建造が求められる。このような大きな社会変化に対応する上では業務のあり方そのものの変革(DX)が鍵となるため、国は事業者によるDXを推進している。本講演ではその取組を紹介する。

14:10~14:45
あなたのDXに理念を吹き込もう

谷川 文章 氏(浅川造船株式会社 執行役員 経営戦略室長)

我が国造船業の皆さんがDXという何十年に一度の大変革チャンスに求められるのは、「手段か目的か」という表現ではカバーしきれない「理念」「人生観」「世界観」とでも言うべき「我が業界を変える」という溢れ出る思考である。本講演ではその思考材料を届けたい。

14:45~15:20
造船業のDXの事例紹介

村井 智木 氏(川崎重工業株式会社 エネルギーソリューション&マリンカンパニー 船舶海洋ディビジョン 坂出造船工場 プロセスイノベーション部)

DXと言っても、国内造船業でも何をどう進めていけば良いのかが共通の悩み/課題だと考えているが、弊社のDX導入のコンセプト・将来のあるべき姿・期待される成果・それに向けたマインド変革・実際の施策等を紹介する。他の国内造船業各社の参考になれば幸いである。

15:20~15:30
休憩
15:30~16:05
システム思考による海事産業のトランスフォーメーションの検討

稗方 和夫 氏(東京大学 新領域創成科学研究科 環境学系 教授)

海事産業は技術や利害、制度が絡み合う複雑なシステムであり、かつ、自動化やカーボンニュートラルなどの大きな環境の変化にもさらされている。このため、造船・海運に関わる企業は、どのように将来に備えていくべきかを検討し、意思決定していくことは非常に困難である。本講演では、システム思考に関連する手法を組み合わせ、複雑なシステムに関する意思決定を支援する方法について事例を交えて紹介する。

16:05~16:40
造船DXを指向した建造システムのテストベンチによる検討(仮題)

篠田 岳思 氏(九州大学 工学研究院 海洋システム工学部門 教授)

新興国の製造業の総生産高が先進国を追い抜き、我が国の製造業のあり方も問われており、造船業も例外ではない。我国のこれまでの造船業のあり方や戦略も問われており、DXの導入による生産性改善も手段の一つである。造船DXのための建造システムでの検討例について紹介する。

16:40~16:45
閉会のご挨拶

藤田 均 氏(関西支部支部長,今治造船株式会社)

参加費

正会員
0円
学生会員
0円
非会員(一般)
2,000円
非会員(学生)
0円

参加申込み

2月21日(水)までに下記の「参加申込みフォーム」よりお申込みください。ご登録のメールアドレスに会場のURL等をお知らせします。

参加申込受付フォーム

お問い合わせ先

公益社団法人 日本船舶海洋工学会 関西支部事務局

〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-1
大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻船舶海洋工学部門内
TEL:06-6879-7593 FAX:06-6879-7594
E-mail:[メールする]

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