講演会・シンポジウム
西部支部ワークショップ「若手技術者交流会」
開催趣旨
世の中もデジタル革命など、産業の再定義が進むとも言われ、産業・技術が大きく変化しようとしているように思います。この様な中、政府の主導で働き方改革が進行しようとしています。あまり内容の議論が進んでいませんが、今後の少子化を見た生産性の効率向上、もさることながら、多様な働き方が認められる社会、になるのだと思います。
若手技術者も仕事が忙しいだけで、日常に埋没され気味になります。1年、5年、10年単位の目標を持って行動しないと現状とあまり変わらない日々になり、個人の発展も小さなものになりはしないでしょうか。また、学会も若手の参加者が少なれば、尻すぼみになりはしないでしょうか。
そこで学会活動の将来を担う若手技術者、研究者を対象とする若手技術者のワークショップを開催します。
開催日時
第1回:
10月
4日(金)
集合
13時〜17時
(終了後懇親会)
第2回:
11月
15日(金)
集合
13時〜17時
(終了後懇親会)
開催場所
リファレンス駅東ビル(福岡市博多区博多駅東)
- 福岡空港から地下鉄「姪浜」行き乗車 約6分
- 地下鉄「博多駅」下車、筑紫口改札口より徒歩 約4分
- JR博多駅 筑紫口から徒歩 約4分
スケジュール
第1回
1日目(金)
- 13:00-14:00
- 自己紹介と課題提案
- ポジショニングペーパー(事前準備)をもとに、自己紹介(2分/人)を行うことでお互いを知る。
- 14:00-18:00
- 業界理解
- 国内造船業の一般的な利益構造について
- 造船業界を取り巻く状況について
- 海外造船業(中国の造船業、韓国の造船、ドイツマイヤー造船)の事例紹介等
2日目(土)
- 9:00-10:30
- グループワークの課題審議
- 各自より課題・意見(事前準備)を提示して、テーマ選定とグループ分けを行う。
- 10:30-14:00
途中昼食 - フレームワークを用いた業界の問題分析
- 今回用いるフレームワーク(TOC思考プロセス)の説明
- なぜ変えるのか? 何を変えるのか? 何に変えるのか? どのように変えるか?
- 14:00-15:00
- グループの問題分析結果発表
第2回
1日目(金)
- 13:00-15:00
- 宿題の発表会
- 15:00-18:00
- フレームワークの利用のアドバイス
2日目(土)
- 9:00-13:00
途中昼食 - フレームワークを用いた課題解決案
- 13:00-15:00
- 発表会
参加費
講演会:会員 /10,000円 非会員/20,000円
参加資格
①造船関係の職場に勤務し、入社5年目~30歳前後のエンジニア
②1回目、2回目と継続して参加可能な方。
募集人数
参加お申し込み
参加ご希望の方は下記より「参加申し込みフォーム」をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、[ メール ]にてお申し込み下さい。
参加申し込みフォーム
申込締切 令和元年9月20日(金)
問い合せ先
日本船舶海洋工学会 西部支部事務局
〒819-0395 福岡市西区元岡744 九州大学工学部船舶海洋システム工学教室内
Tel&Fax: 092-802-3445
E-mail:[メールする]