鹿児島大学水産学部 須本 祐史
8月4日午後にオープンキャンパスを開催しました。当日は好天の中、全国各地から高校生や保護者ら数百名が訪れました。
鹿大水産学部のオープンキャンパスは毎年二部構成で開催しています。前半部約1時間は、高校生らと保護者で会場を分けて実施しています。高校生らには水産学部の紹介に続いて、魚に関する特別講義を行っています。今年は、「お刺身を科学しよう!」という題名で、刺身となる魚の魅力について食品生命科学分野加藤助教の講義がありました。一方、保護者には別会場で水産学部の教育内容などについて説明会を行いました。
また、後半部約2時間は、水産学部を構成する水圏科学分野、水産資源科学分野、食品生命科学分野、水産経済学分野、水圏環境保全学分野、および国際食料資源学特別コースのさまざまな取り組みについての展示を、講義棟や実験室で行いました。
来訪者はめいめい展示を回遊し、教員らから研究内容などの説明を受けていました。同時に、附属図書館水産学部分館では、水産に関係する図書の展示や教職員による質問・相談の受付があり、来訪者は図書を閲覧したり、進学や学生生活など様々な疑問を解決したりしていました。
須本 祐史
鹿児島大学 水産学部
水中ロボット