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西部支部メールマガジン第81号

新造船紹介:新タイプLNG船「サヤリンゴSTaGE」の紹介

三菱造船(株)マリンエンジニアリングセンター船舶・海洋技術部計画設計課 石橋 賢

LNG運搬船「サヤリンゴSTaGE」
LNG運搬船「サヤリンゴSTaGE」
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当社にて建造中の新タイプLNG運搬船「サヤリンゴSTaGE」について、ご紹介致します。

サヤリンゴSTaGEは、当社で開発・建造した "さやえんどう" 型LNG船に更に改良を加えて開発した船です。"さやえんどう" が連続したカバー (さや) の中に球形貨物タンク (まめ) を収めていることに対し、本船の貨物タンクは上半球部分が下半球より膨らんだリンゴのような形状をしており、そのリンゴがさやの中に入っていることから "サヤリンゴ" と名付けられました。

リンゴ形状タンクは、信頼性の高いMOSS型タンクを改良したもので、新パナマ運河の通行が可能な船の主寸法を維持しながらLNG 搭載量を効率的に増加させております。お客様の輸送量のニーズに合わせて、タンク総容積を16万5千m3から18万m3まで柔軟に設定することが可能です。

また、主機プラントにはSTaGE (Steam Turbine and Gas Engine) を採用しており、左舷側に高効率再熱舶用蒸気タービンプラント (UST:MHI Ultra Steam Turbine Plant) を搭載し、右舷側に2元燃料ディーゼルエンジン (DFE:Dual Fuel diesel Engine) 発電設備及び電気推進モーター (PEM:Propulsion Electric Motor) による電気推進プラントを搭載しております。本プラントは、DFEの排ガス及びジャケット排熱をタービンプラントの給水加熱源として回収することで、大幅に燃費性能を向上させております。

サヤリンゴSTaGEは北米シェールガスのLNG 輸送ニーズに応える船として開発され、2015年から受注を重ねて、2018年12月現在で累計受注隻数は8隻 (連続タンクカバー型:6隻、独立タンクカバー型:2隻) となり、その内3隻を引渡した状況です。当社では、サヤリンゴSTaGEをはじめとする輸送効率・燃費性能の優れたLNG船を引き続き建造し、多様化するLNGの輸送形態に対応した新しいLNG船の開発に更に注力することで、国内外のLNG サプライチェーンに積極的に貢献していきます。

石橋 賢
三菱造船(株)マリンエンジニアリングセンター船舶・海洋技術部計画設計課
基本計画

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