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西部支部メールマガジン第82号

フィリピン語学留学報告

(株)大島造船所基本設計部基本設計1課船体計画3係 慎 勝進

弊社では、社員の英語力向上を目指して、社内英会話教室、フィリピン留学、英国留学の三本柱を軸とした英語教育を実施しており、私は去る2018年10月7日から同年11月3日までの約1ヶ月間、フィリピンのセブに語学留学のため滞在しました。

セブ島の美しい海岸
セブ島の美しい海岸
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私が通った語学学校は観光地としても名高いセブ島にあり、アジア各地やロシア地域からの学生・社会人を中心に、性別/年齢を問わず様々な人たちが英語を学びにやってきます。

授業形式は、教師と生徒のマンツーマンで行う形式が中心であり、その他は集団授業と少人数ディスカッション授業となっています。朝の授業開始はAM6:40からと早く、夜の授業もPM9:00まで続き、夜の授業が終わってからその日の復習や宿題を行わなければならないため、平日は朝から晩まで英語漬けとなります。

私が知り得た範囲では、生徒は下は9歳の女の子から上は65歳の老紳士まで年齢層は幅が広かったのですが、先生方は概ね20代中盤から30代前半であり、フィリピンの国民性もあって非常に陽気で活気のある先生達です。授業内容はReading、Writing、Listening、Speakingに加え、PresentationやVocabulary、Idiom等細かく分かれており、短い期間で幅広く英語を学習出来る環境になっています。

先生からは当然これらの各英語スキルについて教えて貰いますが、授業ではひたすらカリキュラムを進めるだけではなく、私の場合は雑談を多めに交えて先生と会話することも取り入れて貰いました。授業で習うことは当然英語のスキルアップになりますが、先生と会話することも私にとっては英語の勉強になりますし、結果的には先生達の人となりや考え方を知り、私自身を知って貰うことができたと思っています。

学校近くのレストランで友人及び店員さんと
学校近くのレストランで友人及び店員さんと
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学校の構造を簡単に説明しますと、1階が食堂、2階がオフィスと教室、3階から上階が寮、最上階が教室といった構成になっており、つまり平日は全く外に出る機会がありません。従って週末はなるべく朝から外に出かけるように心がけていました。ジンベイザメと泳いでみたり、セブ島以外の島まで足を伸ばしてみたり、さらに週末の夜は必ず学校近くの行きつけのレストランで数人の友人達と飲食することを常としていました。おかげでレストランの店員さんとも仲良くなり、校内だけでなく学校の外にも知り合いができた事は小さな喜びでした。

正直、30代の時に会社の語学留学に声がかからなかった時点で留学は諦めていましたが、今回、私の予想に反して留学の機会を与えて貰えました。若い後輩の学習機会を奪ってはいないか、会社が私の英語力評価に落第点を与えている裏返しではないか、などと思案した時期もありましたが、せっかく貰ったチャンスなので1ヶ月間一心不乱に英語に打ち込んできました。

今回の語学留学を通じて、英語、特に英会話に関する興味が増したことに加え、人と会話する事の重要性についても改めて認識することができましたし、さらには久しぶりの講義の受講で初心に還る想いがしました。この素晴らしい経験を今後如何に上手く活かしていくことができるか、これから自分を叱咤激励していきたいと思っています。

慎 勝進
(株)大島造船所基本設計部基本設計1課船体計画3係
造船工学

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