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西部支部メールマガジン第88号

16,300総トン型カーフェリー「やまと」 進水式のご紹介

三菱造船(株)マリンエンジニアリングセンター下関設計部計画設計課 山内 一也

命名・進水式の様子
命名・進水式の様子

進水後の様子
進水後の様子

進水後の様子
進水後の様子

ボール進水設備
ボール進水設備

2020年1月10日、弊社下関江浦工場において阪九フェリー株式会社殿向け16,300総トン型カーフェリーの命名・進水式が行われました。当日は晴天に恵まれ、船主殿関係者や近隣住民の方々など多数のご出席を頂き、吹奏楽団の演奏に彩られながらの大変華やかな式典となりました。

式典では阪九フェリー株式会社 小笠原 朗社長が本船を「やまと」とご命名。一般社団法人日本旅客船協会の船旅アンバサダーである小林 希さんにより支綱がご切断されると、「やまと」は緩やかに滑走を始め、心地の良い汽笛の音色とともに関門の海へと無事に進水しました。

「やまと」は昨年8月に命名・進水した阪九フェリー株式会社殿向け「せっつ」の同型2番船で、全長約195m、旅客定員は663名です。「星空と海をのぞむ癒しの旅」をコンセプトとして新門司 (北九州)~神戸航路に就航予定の大型フェリーです。

船内は北九州に所縁のある門司港レトロの街並みをイメージし、展望ロビーや露天風呂など開放感のある空間が設けられるとともに、SOx (硫黄酸化物) 排出規制への対策として排ガス処理装置 (スクラバ―) が搭載されます。目下、本年6月の引渡しに向け、関係者一丸となって艤装工事を進めています。

余談となりますが、今回「やまと」が進水した船台で使用されている「ボール進水設備」は、昨年7月に「進水作業の効率化を実現した日本発祥の設備」として、当学会より「ふね遺産」に認定されました。

ボール進水方式は世界で初めて考案された進水方式で、摩擦係数の変動が少なく作業性も向上し、進水作業の効率化に大きく寄与しました。直径約90mmの鋼製ボールを使用しており、現在弊社を含む国内9造船所の12本の船台で活用されています。今後も、引き続き多くの船舶を世界の海に送り出してくれるものと大いに期待しています。

山内 一也
三菱造船(株)マリンエンジニアリングセンター下関設計部計画設計課
性能設計

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