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西部支部メールマガジン第92号

鹿児島大学水産学部学生サークルにおける魚食普及の取り組み

鹿児島大学水産学部魚食普及サークルPESCA会長 安藤 福人

ぶり祭

ぶり祭

魚をさばく学生たち

魚をさばく学生たち

イベント会場での活動

イベント会場での活動

水産学部には魚食普及サークルPESCAというユニークなサークルがあります。このサークルは大きく3つの活動目的があります。1つ目は、水産学部のサークルとして鹿児島県産水産物の消費拡大を図り、鹿児島の重要な地域産業である漁業を盛り立てると同時に魚食がもたらす豊かさや喜びを多くの県民に伝え、日本が誇る魚食文化を後世に伝えていくことです。2つ目は、水産学部で学んだ「魚食」に関する知識や能力を発揮し、実践的な食育活動などを行うことで、鹿児島の地域社会活性化や健全な社会教育活動に貢献することです。3つ目は、様々な分野での地域社会との交流を通じ、学生自身が幅広い視野と社会貢献意識を身につけることです。

PESCAはこうした目的の下、様々な地域活動に取り組んできました。中でも一番大きなイベントは「騎射場ぶり祭」の開催です。養殖ぶりは鹿児島県を代表する水産物ですが、地元では意外に消費されていません。一方でぶり類養殖経営は販売不調により困窮化しています。水産学部学生として何かできないかと考え、当事業が企画されました。また、騎射場地区飲食店は近年来客数が減少しています。騎射場飲食店街は古くから水産学部学生に憩いの場を提供してきました。その衰退は人ごとではありません。なんとかこの地区を活性化し、賑わいを取り戻そうというのが2つ目の目的です。

毎年1月、ぶりが一番美味しい季節に、PESCAと約35店の飲食店が協働し、県内漁協、鹿児島県漁連、鹿児島県庁、鹿児島市役所、垂水市役所、県内有力食品企業そして鹿児島大学水産学部などのご支援とご協力をいただいて行ってきました。既に8年目を迎え、真冬の鹿児島市における食のイベントとしてすっかり定着しました。毎年1500名ほどの来場者があり、好評を得ています。また地元地域や水産業界からも高い評価をいただき、今後もさらに拡大、充実した取り組みが期待されています。

そのほかにも水産学部の地元である八幡校区コミュニティ協議会と協力し、「八幡コミュニティ夏祭り」「八幡校区体育祭」「おはら祭り」などの運営に参画することで地域の活性化に貢献しています。また最近は自分たちの魚料理の腕を磨くために、市の施設などを借りて調理教室なども開催しています。

コロナで思うような活動ができていない状況ですが、今はこれまでの「ぶり祭」において人気が高かったメニューのレシピ集を作成中で、近々無料で配布する予定です。これからも水産学部の学生らしく、魚食普及に努力していきたいと思います。

安藤 福人
鹿児島大学水産学部魚食普及サークルPESCA会長
 

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