(株)大島造船所農産グループ 永田 渉
世界に約8,000品種あると言われるトマト中で、「ファースト・パワー」と云う品種を栽培して33年目になります。通常お店で売られているトマトの収穫量が300坪あたり約15トン程度であるのに対して、大島トマトは約3トン弱の希少な品種です。また、糖度が約4〜5度の市販トマトに対して、糖度が8度以上のトマトを大島トマトと規定しております。
下記に大島トマト栽培における栽培工夫と、その味の特徴をご紹介します。
トマト栽培は赤ちゃんを、育て成長させることに同じと感じます。
環境 (土壌、水、肥料、温度、湿度、風当たり、葉欠き、摘果) 変化に対する、栽培者の時間を惜しまない観察力と手間暇の掛かる心遣いを此からも続けることにより、今や貴重な種子となった「ファースト・パワー トマト」(大島トマト) を大事に栽培していきます。
永田 渉
(株)大島造船所農産グループ
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