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西部支部メールマガジン第96号

長崎海洋アカデミーが取り組む海洋開発人材育成

特定非営利活動法人長崎海洋産業クラスター形成推進協議会 松尾 博志

講義風景

講義風景


長崎海洋アカデミーの内装

長崎海洋アカデミーの内装

長崎海洋アカデミーは、今後の急成長が見込まれている洋上風力発電を含む海洋再生可能エネルギーの開発や、海底資源開発等の分野の人材育成の場として、日本財団および長崎県の支援を受けNPO法人長崎海洋産業クラスター形成推進協議会が2020年10月に設立いたしました。全国の海洋開発を手掛ける企業の従業員を対象に、長崎大学文教キャンパスに新設した専用スペースで海洋開発の研修コースを提供しています。長崎市内にある、長崎大学、長崎総合科学大学とも連携して、講義やワークショップを行っています。

設立準備当初は、研修施設に20名ほどの受講生が集合し、講義やワークショップを通じて実務に役立つ知識を習得し、また企業をまたいだネットワーク形成の場として機能することを目指していました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、現在のところはインターネット経由でのオンライン授業を提供しています。ただ、オンラインではあるものの、最新の通信機器設備を導入し、あたかも講師が受講生の目の前で講義を行っているような状況を作り、質問と回答、また参加者の間での活発な議論が展開されています。

洋上風力発電について、政府は2030年までに着床式を中心に原発10基分に相当する10GW、2040年までには浮体式も加わり30GWから40GWの設備容量を目指しています。海洋開発技術の知識をもつ技術者、ビジネスパーソンの育成が不可欠であり、政府は現在3,000人程度と言われる海洋開発技術者を2030年までに10,000人にする目標を掲げています。

長崎は造船の町として発展してきた歴史があり、関連産業が集積しています。造船の技術は、過酷な海洋環境に耐えうるモノづくりの技術であり、多くの点で海洋エネルギー産業に通じると感じています。広大な海を活用しながら脱炭素社会の実現に貢献するために、これからも長崎から情報を発信していきたいと考えています。

松尾 博志
特定非営利活動法人長崎海洋産業クラスター形成推進協議会
数値流体力学、人材育成

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