広島大学大学院先進理工系科学研究科輸送・環境システムプログラム (旧造船科) の近況をお知らせします。
船舶のような大規模構造物など、板部材の接合によって構成される構造物の強度評価に関する研究を紹介します。
鞆の浦は、「万葉集」にも詠まれた最古の港の一つです。「潮待ちの港」として、中世、近世を通じて海上交通の要衝として栄えた鞆の浦に残る江戸時代の港湾施設について紹介します。
日本船舶海洋工学会西部支部 事務局
2022年5月26日(木)、27日(金)に、広島国際会議場 (広島市) において日本船舶海洋工学会春季講演会が開催されます。対面開催を予定していますが、COVID-19の感染状況によりオンライン開催への変更の可能性もあります。春季講演会講演論文の募集要領につきましては、1月発行予定の日本船舶海洋工学会誌KANRIN第100号ならびに日本船舶海洋工学会ホームページに掲載予定です。皆様、奮ってご応募くださいますようお願い致します。
2022年2月9日(水)に、日本船舶海洋工学会西部支部シンポジウム「造船力の復活 ~10年後20年後の造船業の在り方~」がオンラインで開催されます。講演の内容や参加申し込み方法等の詳細につきましては、下記ページをご参照ください。多くのご参加をお待ちしております。
広島大学大学院先進理工系科学研究科輸送・環境システムプログラム 新宅 英司
今回の西部支部メールマガジンでは、広島大学輸送・環境システムプログラムの近況と、新任の先生の研究、さらに広島県内の海にまつわる史跡を紹介しました。3件ですが、当教室の現在の状況の一端をお知らせできたのではないかと思います。また、第99号が発行でき、來る第100号にバトンをつなげることができて安堵しています。
2021年もコロナ禍の中で始まり、終息しないまま終わろうとしています。過去に経験したことの無い様々なことが起き、世界が大きく変化しつつあることをより強く実感しています。世の中に解決すべき問題は山積していますが、少しずつですが良い方向に向かい出している様に思われます。
皆様にとって2022年が、明るい兆しが見え希望の持てる良い年となることを願っています。
新宅 英司
広島大学大学院先進理工系科学研究科輸送・環境システムプログラム
船舶海洋工学