シップ・オブ・ザ・イヤー2006の募集案内
1.趣旨
本会は、技術的、芸術的に優れた船舶・海洋構造物の建造を促進し、社会生活の進展に貢献すると共に、広く社会一般に海洋思想の普及を図るため、当該年において応募のあった船舶及び海洋構造物の中から特に優秀と認められたものを選定し、これを当該年のシップ・オブ・ザ・イヤーとして表彰します。
2.選考対象
2006年の1月1日から12月31日の間に日本国内で竣工した水上及び水中を航走する船舶または水上に設置された浮体構造物及びこれに類似した構造物とします。
3.応募方法
応募作品は、下記に示す部門別とします。
(1) |
大型客船の部(5千総トン以上) |
(2) |
小型客船の部(5千総トン未満) |
(3) |
大型貨物船の部(1万総トン以上) |
(4) |
小型貨物船の部(1万総トン未満) |
(5) |
特殊船の部 |
(6) |
海洋構造物・海洋開発機器の部 |
(7) |
舟艇の部 |
応募は次ぎの2通りのいずれかで受け付けます。
(1) |
作品に係わる本人または当該団体(以下関係者と記す)の応募によるもので応募書(様式-1)および作品明細を2007年3月20日までに事務局に提出下さい。 |
(2) |
会員が推薦し、かつ関係者が審査資料の提出と直接説明を行うことの同意が得られたものとし、会員からの推薦書(様式-2)および作品明細を2007年2月25日までに事務局に提出して下さい。事務局より同推薦書を関係者に転送します。 |
なお、応募様式(様式-1)、推薦様式(様式-2)、作品明細様式は
本ホームページよりダウンロードしてご使用下さい。
4.選 考
1) |
本賞の選考のために、船舶及び海洋に関心を持つ有識者及び報道関係者により構成される「シップ・オブ・ザ・イヤー選考委員会」(以下選考委員会という)を組織します。 |
2) |
また、本会団体会員内の船舶の専門技術者により構成される予備審査委員会を組織します。予備審査委員会は応募者から事前に提出された資料により、全応募作品を下記評価項目に基づいて審査し、選考委員会へ推薦する作品を選定します。
・技術(含むコンセプト)の独創性或いは革新性
・技術及び作品の完成度
・社会への波及効果
・話題性或いは社会一般へのアピール度
予備審査委員会によって、特に技術的に優れている認められた作品には「シップ・オブ・ザ・イヤー技術特別賞」を授与します。 |
2) |
選考委員会は、予備審査委員会による総合評価結果及び推薦候補作品の直接説明(プレゼンテーション)に基いて、部門ごとに最優秀作品一点を選び、これを「シップ・オブ・ザ・イヤー最優秀部門賞」として表彰します。さらにその中から当該年の最優秀作品一点を選定し、本会作品賞「シップ・オブ・ザ・イヤー」として表彰します。 |
5.発表および授賞
応募作品は学会誌「KANRIN」2007年7月号に作品1件につき1/2ページの紹介記事を掲載します。
受賞作品は報道機関へ公表すると共に授賞式に於いて表彰状と作品名を刻した銘板を授与します。
過去の授賞船情報はこちら → Ship of The Year History