「第5回舶用プロペラに関するシンポジウム」開催案内
船舶を設計する上で、プロペラは船舶の推進性能のみならず船体振動や軸系にも大きな影響を及ぼす。旧日本造船学会試験水槽委員会では、プロペラに関するシンポジウムを過去4回開催しているが、平成3年を最後として以降開催されていない。この間、新たな解析法や最適設計法、さらにPODプロペラに代表される新しい形式の推進器が出現している。これらを踏まえ本シンポジウムでは、プロペラ設計の現状と課題について最新の研究成果を紹介するとともに、設計に携わる若い技術者、学生のための教科書となるような基礎的内容も併せて紹介する。
日時 |
2005年12月1日(木)〜2日(金) |
場所 |
独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センター
東京都渋谷区代々木神園町3番1号、Tel:03-3467-7201
交通機関:小田急線 参宮橋駅下車 徒歩約7分
地下鉄千代田線 代々木公園下車(代々木公園方面4番出口) 徒歩約10分
(詳細はhttp://www.nyc.go.jp/facilities/d7.htmlを参照下さい。) |
主催 |
日本船舶海洋工学会 推進性能研究交流会 |
参加費 |
シンポジウム |
: |
一般 \12,000、学生 \5,000、テキストのみ \8,000 |
懇親会 |
: |
一般 \3,000、学生 \1,000 |
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支払方法 |
下記郵便口座へ振り込みください。
郵便振替
口座名義 |
: |
第5回舶用プロペラシンポジウム実行委員会 |
口座番号 |
: |
00290-6-95124 |
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申込締切 |
2005年11月30日
「第5回舶用プロペラに関するシンポジウム」参加申し込み
(WORDファイル:32.5KB) |
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プログラム
■2005年12月1日(木) 13:00〜20:00
13:00 |
開会の辞
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13:10〜14:00 |
設計図表と理論計算を用いたプロペラ設計 |
山崎正三郎(ナカシマ) |
14:00〜14:50 |
プロペラの理論設計法 |
川北千春(三菱重工業) |
14:50〜15:10 |
休憩 |
15:10〜16:00 |
舶用プロペラ理論
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星野徹二(三菱重工業) |
16:00〜17:00 |
プロペラキャビテーションとこれらが誘起する諸問題 |
右近良孝(海技研) 石井規夫(三井昭研) |
18:00〜20:00 |
懇親会 |
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■2005年12月2日(金) 10:00〜16:40
10:00〜10:50 |
プロペラ強度、材料、軸系、軸受 |
吉岡勝(ナカシマ)
立石智裕(三菱重工業) |
10:50〜11:40 |
舶用プロペラへのCFD応用 |
川村隆文(東大)
舩野功(川崎重工業) |
11:40〜13:00 |
昼食 |
13:00〜13:50 |
POD推進器
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佐々木紀幸(住友重工業) |
13:50〜14:40 |
ウォータージェット |
松村竹実(三井造船) |
14:40〜15:00 |
休憩 |
15:00〜15:50 |
風車の問題
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牛山泉(足利工業大学)
村上光功(日立造船) |
15:50〜16:40 |
次世代型帆装船 |
上野道雄(海技研) |
16:40 |
閉会の辞 |
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