日本船舶海洋工学会
English
学会について
学会誌
論文集
講演会/会議情報
研究会/研究委員会
能力開発センター
リンク集
その他
本部TOPへ
(社)日本リモートセンシング学会・(社)日本船舶海洋工学会共催ワークショップ

第2回「海洋のリモートセンシング 〜海洋工学の立場から〜」
参加者募集

 海洋を対象とした衛星リモートセンシングは広域性・同時性ならびに空間再帰性を生かして、表面水温、海上風、海色、海洋性エアロゾル、海面高度、波浪、海氷等の観測に用いられている。観測対象は沿岸域から全球規模まで様々な空間スケールに及ぶため、それぞれの対象について様々なセンサが開発され実用化されてきた。
 一方、衛星リモートセンシング以外にも様々なプラットフォームを用いたリモートセンシング技術が開発されているが、衛星も含めてこれらのリモートセンシング技術は原理的には共通の部分もあり、海上計測によるデータ検証により更に信頼性が高まる。
 海上での計測では陸上と違い、簡単に行きデータを取得することが困難であるため、長期間にわたって高精度の検証用データを取得する技術、厳しい大洋の波浪に耐える観測プラットフォームを設計する技術も必要とされる。
 地球観測10年実施計画が開始され、海洋観測についても関心が高まる現在、これら衛星リモートセンシングを含む実海域計測技術およびデータは海洋観測・海洋の利用の面からますます重要な役割を果たす。
 そこで本ワークショップでは、関連する2つの学会の共催により、衛星や船舶による海洋リモートセンシングおよび海上計測の技術・データの現状および今後の展望について講演および討論を行う。



日時 2006年6月2日(金) 9:30〜17:10
会場 横浜国立大学 大学院工学研究棟7階会議室
〒240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-5
http://www.ynu.ac.jp/access/acc_19.html (60番の建物)
主催 (社)日本リモートセンシング学会 (社)日本船舶海洋工学会
参加費 一般 2千円、学生 千円(テキスト代含む、参加費は当日受付にて徴収)
参加資格 特になし。主催学会外からの参加も歓迎します。
参加申込 所属、参加者名、連絡先を記載の上、事務局まで電子メールにて御申込み願います。
事務局 (社)日本リモートセンシング学会 企画委員
今井康貴
E-mail. imi@mug.biglobe.ne.jp
TEL 080-3403-3835


プログラム

(順序・表題は予定)


09:30-09:40 開会挨拶
09:40-10:25

リモートセンシング技術の現状と将来
((社)日本リモートセンシング学会理事 田中總太郎)

10:25-11:10 衛星による風観測
(東海大学 教授 轡田邦夫)
11:10-11:55 可視光を用いた沿岸域環境モニタリング
(大阪府立大学 教授 奥野武俊、助手 中谷直樹)
11:55-13:00 昼休み
13:00-13:45 海氷リモートセンシングの現状
(北見工業大学 教授 榎本浩之)
13:45-14:30 波浪マイクロ波レーダーの進展
(横浜国立大学 教授 平山次清、助手 平川嘉昭)
14:30-15:15 海洋短波レーダーによる潮流・波浪の計測
(スリーエス・オーシャンネットワーク 代表取締役社長 勝呂一彦)
15:15-15:30 休憩
15:30-16:15 海洋地球研究船「みらい」の搭載機器と観測データ
((社)日本リモートセンシング学会 企画委員 今井康貴)
16:15-17:00 能動型マイクロ波センサによる波浪観測
(東京大学生産技術研究所 助教授 林昌奎)
17:00-17:10 開会挨拶

WS担当:
(社)日本船舶海洋工学会 海洋環境研究会(会長 山口 一)
   リモートセンシンググループ(平山次清、今井康貴)
(社)日本リモートセンシング学会 企画委員会(田中總太郎、今井康貴)


PageeTop
Copyright 2005 日本船舶海洋工学会 All Rights Reserved.  
E-mail