日本船舶海洋工学会
創立120周年記念事業実行委員会
日本船舶海洋工学会の前身である造船協会が創立されたのは明治30年(1897)の4月であり、当学会は平成29年(2017)に創立120周年を迎えます。その歴史は日本の数ある学会の中でも群を抜いて長いものです。
当学会は、この長い歴史の中で、日本の造船・海洋技術に関する学術研究の推進、および当該分野の技術者育成に大きく貢献してきました。世界の社会・経済情勢が激動するこの一世紀余りの歴史の中で、日本の造船・海洋技術は永く世界をリードしてきましたが、造船設計便覧に代表される技術書の編纂や、各種基準・規格の作成、研究開発など、多岐にわたる学会活動の成果も、その一翼を担ったと考えられます。
2度目の還暦(120年)という節目にあたり、長い歴史を通じて当学会で活躍されてきた方々、また常に当学会を支えてきていただいた官省庁、関連業界・機関の方々への感謝と、今後の更なるご支援のお願いの意を込めて、創立120周年記念事業を企画しました。
記念式典、記念講演会、祝賀会
◆ 日程および会場
- 日時:
- 2017年5月22日(月)
- 場所:
- 明治記念館 富士の間 (東京都港区元赤坂2-2-23)
http://www.meijikinenkan.gr.jp/access/
- 次第:
- 記念講演会12:50〜15:00
記念式典15:20〜16:00
祝賀会16:30〜18:30
◆ 記念講演会 (12:50-15:00)
講演【1】 『海事行政の概要と日本船舶海洋工学会への期待』
国土交通省大臣官房技術審議官(海事) 大坪新一郎 様
講演【2】 『海運の現状と将来、業界への期待』
日本郵船株式会社社長 内藤忠顕 様
講演【3】 『船舶・海洋工学技術史(1996-2015)』
日本船舶海洋工学会副会長 九州大学教授 吉川孝男
◆ 記念式典 (15:20-16:00)
会長式辞
日本船舶海洋工学会会長 原 壽
来賓祝辞
国土交通省大臣官房技術総括審議官 坂下広朗 様
来賓祝辞
一般財団法人日本海事協会会長 冨士原康一 様
来賓祝辞
一般社団法人日本造船工業会副会長 加藤泰彦 様
祝電披露
◆ 祝賀会 (16:30-18:30)
○ 参加申し込みについて
記念式典、記念講演会は着席、祝賀会は立食の会場となります。いずれの会場も人数に制限がありますので、来賓の方々、招待者には学会より招待状をお送りします。一般参加を希望される正会員、学生会員の方は、下記の受付フォームからお申し込みください。なお応募者多数の場合は抽選とさせていただきますのであらかじめご了承お願いします。