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表彰

シップ・オブ・ザ・イヤー2012 応募作品
シップ・オブ・ザ・イヤー2012受賞船決定!海事プレス増刊号を200名様に。
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大型貨物船の部

SOYO(応募者:株式会社大島造船所)
船種 ばら積み貨物船
船主 Collie Shipholding S.A.
LppxBxD-d 230m×43m×18.55m-12.98m
総トン数
/速力
50,872 トン/14.3ノット
船イメージ
大宗貨物を輸送する中大型外航船舶において、船底の気泡流を利用して船体と海水間の摩擦抵抗を低減する省エネ技術を採用。主機掃気バイパスを利用した新方式の空気潤滑システムを世界で初めて実船に装備し、所期のCO2削減効果とシステム信頼性の高さを実証した。今後の実船適用拡大が期待される。

M/V EMERALD ACE
(応募者:株式会社商船三井ほか)
船イメージ
船種 自動車運搬船(PCTC)
船主 White Bear Maritime Limited
建造所 三菱重工業株式会社
LppxBxD-d 192m×32.26m×34.52m-9.7m
総トン数
/速力
60,154 トン/約20ノット
太陽光発電システムとリチウムイオン電池を組み合わせたハイブリッド電力システムを搭載し、航海中に太陽光発電した電力を電池に蓄え、停泊中にはその電力を使用することでディーゼル発電機を停止し「ゼロエミッション」を実現する世界初の自動車運搬船。

JULES GARNIER U
(応募者:株式会社内海造船)
船種 ばら積み貨物船
船主 Sunny Durban Maritime S.A.
LppxBxD-d 154.5m×26m×14m-9.88m
総トン数
/速力
16,715 トン/14.5ノット
船イメージ
ニューカレドニア航路のニッケル鉱専用船である。液状化の恐れのある貨物の積載を考慮し、二重船側貨物倉形状で復原性を向上させ、4ホールド3デッキクレーンで荷役効率向上を図っている。また省エネ付加物(SURF-BULB)やCFDによる船型改良で低燃費化を実現した。
小型客船の部

Ocean Bleu(応募者:株式会社KMCコーポレーションほか)
船イメージ
船種 双胴型旅客船
船主 株式会社KMCコーポレーション
LppxBxD-d 21.95m×7.5m×2.3m
総トン数
/速力
98 トン/16.0ノット
モナコのヨットクラブに集うメガヨットをイメージした斬新なデザイン、ラグジュアリーモダンな内装を併せ持つこの船は、単なるパーティボートやプレジャーボートでなく、100名規模のゲストを迎える広いキャビン、高い走行安定性と快適な居住性、マリンスポーツの機能等を実現した、革新的な日本初のクルーズシップ。

あまのかわ
(応募者:ツネイシクラフト&ファシリティーズ(株)ほか)
船種 電気推進旅客船
船主 株式会社天路殿
LppxBxD-d 15.0m×3.2m×1.6m
総トン数
/速力
11 トン/約4ノット
船イメージ
空気・水を汚さない「次世代旅客船」、「クリーンで快適な船旅」をコンセプトに建造された、リチウムイオン電池を主電源としたプラグイン型電気推進船。低騒音・低振動、排気ガスゼロの快適性、従来船にない船型とライトアップによるデザインが注目され好評。

小型貨物船の部

新進丸(応募者:株式会社日隆ほか)
船イメージ
船種 ケミカル&オイルタンカー
船主 有限会社福島造船鐵工所
LppxBxD-d 69.95m×11.5m×5.2m-4.7m
総トン数
/速力
749 トン/12ノット
内航船として初めての2軸型電気推進船である。船速制御に必要なインバータの代わりに可変ピッチプロペラ等を採用することで建造コストを抑え、推進効率を高めた船尾ツインスケグ船型等の採用により在来船と比べて約10%の省エネを実現した。

漁船・作業船の部

かごしま丸(応募者:鹿児島大学)
船種 漁業練習船
建造所 新潟造船株式会社
LppxBxD-d 58.8m×12.1m×7.0m-4.5m
総トン数
/速力
935 トン/13.65ノット
船イメージ
大型練習船として初めてPod型推進器2基による電気推進システムを採用し,ジョイスティック操縦装置とともに優れた低速時操船性能を実現した。また最新の観測分析システム、マルチパーパス漁撈システム、船内高速LANなどを備え、次世代の洋上教育プラットフォームとして革新的な船である。

特殊船の部

白嶺(応募者:石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC))
船イメージ
船種 海洋資源調査船
建造所 三菱重工業株式会社
LppxBxD-d 101.0m×19.0m×9.2m-6.2m
総トン数
/速力
6,283 トン/15.5ノット
我が国周辺海域に存在する海洋資源の探査・開発のため、世界初の多様な調査機能を有する最新の海洋資源調査船。浅海から水深6,000mまで対応できる2種類の大型掘削装置や多様なサンプリング装置、物理探査装置、海底観察装置などを搭載し、優れた推進・耐航・操縦性能により、効率的かつ安全な海洋資源調査や環境基礎調査を可能とする。


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