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表彰

シップ・オブ・ザ・イヤー2015 応募作品
応募作品発表会 は5月31日(火)明治記念館にて開催します
大型客船の部
いずみ/ひびき(応募者:阪九フェリー株式会社)
いずみ/ひびき
船種 カーフェリー
船主 阪九フェリー株式会社
建造 三菱重工業株式会社
L×B×D-d 179.6m×29.6m×20.6m – 6.7m
総トン数
/速力
15,897トン/23.5ノット

新門司〜泉大津(大阪)航路に就航した瀬戸内航路最大級の貨物輸送能力を有するカーフェリー。大型化し車両搭載能力を大幅に増強する一方、最先端の省エネ技術を導入し20%以上の省エネを達成した。静粛性が高く充実した居住空間を備え、モーダルシフトの担い手として環境負荷低減や地域経済の発展への貢献が期待される。

大型貨物船の部
KING ISLAND(応募者:常石造船株式会社)
船種 ばら積み貨物船
船主
建造 常石造船株式会社
L×B×D-d 186.2m×32.2m×18.0m- 12.8m
総トン数
/速力
32,540 トン/14.5ノット
KING ISLAND

バルカーで世界初となる流線形状の船体AEROLINE が風圧抵抗を低減するほか、推進効率や燃焼効率を高める省エネ新技術を搭載し、燃費が従来船型より 12.6%向上。CO2排出量も一日当たり約 11 トン削減するエコシップ。大学などの研究機関との産学連携開発の成果であり、国際海上輸送発展に貢献する最新船型。

MILLAU BRIDGE(応募者:川崎汽船株式会社ほか)
MILLAU BRIDGE
船種 コンテナ専用船
船主 正栄汽船
建造 今治造船株式会社
L×B×D-d 350m×51.2m×29.9m- 15.5m
総トン数
/速力
約150,710 トン/21.85ノット

輸送効率を高める船型の超大型化と、それを実現するために必要な技術を結集した14,000TEU型メガコンテナ船シリーズの第1番船。安全性には特に注力し、厚板ハイテン鋼の採用に伴う規則要求以上の安全設計を行い、建造を実現するため溶接などの周辺技術の開発・整備を行ったほか、様々な省エネ技術を採用している。

小型貨物船の部
なとり(応募者:井本商運株式会社)
船種 コンテナ専用船
船主 井本商運株式会社
建造 旭洋造船株式会社
L×B×D-d 126.0m×21.0m×9.2m – 6.0m
総トン数
/速力
7390 トン/約16ノット
なとり

正面の風圧抵抗を低減し燃費向上につなげる為、コンテナ船で初めて球状船首を採用。同時に操舵室、居住区を船首に配置し積載効率を向上した。機関では高度船舶安全管理システムを搭載し陸上より24時間監視が可能で、機関の不具合を事前に予知・察知して重大事故を未然に防止する。

漁船・作業船の部
第八十八光洋丸(応募者:東海漁業株式会社)
船種 漁船
船主 東海漁業株式会社
建造 新潟造船株式会社
L×B×D-d 69.0m×14.0m×8.32m – 5.38m
総トン数
/速力
760 トン/17.44ノット
第八十八光洋丸

様々な新技術を搭載し建造された海外巻き網漁船。最先端の船内パワーマネージメントシステムと最新の漁労システムにより安全性、操業効率(省力化)、省エネが飛躍的に高められている。新時代を切り開くモデル漁船として、主漁場の太平洋に加え、インド洋の漁場開拓に挑んでいる。

魁 (SAKIGAKE)(応募者:日本郵船株式会社ほか)
魁 (SAKIGAKE)
船種 曳船
船主 日本郵船株式会社
建造所 京浜ドック株式会社
L×B×D-d 37.2m×10.2m×4.4m – 3.35m
総トン数
/速力
272 トン/14.0ノット

日本初のLNG 燃料船「魁」は、LNG 燃料使用時には重油使用時と比較し CO2 排出量を約30%、NOx 排出量を約80%、SOx 排出量を100%削減する環境負荷低減船。A重油も使用して運航コストを抑制し、船型や堪航性は従来船通りを確保する、実用に耐える仕様を実現した。

PORTCAT ONE(応募者:東京汽船株式会社ほか)
船種 洋上風力発電支援船
船主 東京汽船株式会社
建造 ツネイシクラフト&ファシリティーズ株式会社
Lpp×B×D 19.55m×6.3m×1.8m
総トン数
/速力
19 トン/24.1ノット
PORTCAT ONE

本船はコンパクトな船体に、安全性、実用性、経済性を高次元でバランスさせた洋上風力発電アクセス船(Wind Farm Support Vessel)である。各地で計画が進む至近距離の洋上風力発電におけるオペレーション&メンテナンスを効率的に行うインフラとして活躍が期待される。

応募作品発表会 は5月31日(火)明治記念館にて開催します


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