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能力開発センター

重要なお知らせ:

現在のCPDバンクは、学会会員システムの更新に伴い、2016年7月1日から使用できなくなります。これまでCPDバンクをご利用されていた会員の皆様にはご迷惑をおかけしますが、未登録のポイントがある会員の皆様は、なるべく6月30日までにポイント登録をお願します。
なお7月1日以降のポイント登録は、学会事務局にemailでご連絡をお願いします。今後のCPDバンク運用方法については現在検討中です。検討結果は後日ホームページ等でお知らせします。

CPDポイントについて

CPDの目的と理念

JABEE(日本技術者教育認定機構)の設立、APEC加盟国の技術者相互認定など、技術者としての資質の自己管理や厳しい倫理対応などが国内外で要求されるようになり、工学系技術者に対するCPD(Continuing Professional Development)システムの構築が急がれている。

日本工学会では理工系の学協会と連携してPDE協議会を組織し、技術者能力開発システムの構築のための調査、試行を行い、参加学協会で情報を共有している。

本学会ではPDE(技術者専門能力開発 Professional Development of Engineers)支援の方策を立てるに当たり、次のPDEのミッションを理念の根底におく。
  1. 世界をリードする造船技術力をもつ技術者の養成。
  2. 技術者の育成は造船産業発展の生命線である。
  3. 技術は人に宿り、技術者個人の能力開発と地位の確立が造船産業の発展に繋がる。
  4. 必要な時に必要な造船技術が学べる仕組みを作る。
  5. 産業界と学界が連携して人材育成に当たる。
  6. 造船技術の伝承を助ける仕組みを作る。

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CPDポイントの設定

造船産業は幅広い分野にまたがる総合工学の上に成り立っている.従って、これに従事する技術者は当然のこととして幅広い分野の技術を学習しなければならないために、他分野(他学会)との取得単位の互換性を視野に入れたCPDポイントの設定が必要である。日本技術士会では平成13年4月からCPDシステムの開発に取り組み、その後の学協会のCPD単位の設定に際して参考にされてきた。日本技術士会のCPD単位の設定の基本的な考え方として次の特徴的4点を掲げている。
  1. 技術者の資質向上に比例する。
  2. 世界共通で、第3者からも認識、把握,管理できる。
  3. 講演会、セミナー等の受講を基本単位とみなす。
  4. CPD単位を時間単位で設定すると共に内容に応じた重み係数を導入し、CPDポイントを定める。
このような考え方は、世界に通用する資格あるいは他学会との単位互換性という観点から本学会も採用する必要がある。日本船舶海洋工学会におけるCPDの形態には次のような項目を考えている。

(1)各種会合への参加
(2)論文発表
(3)各種委員会への参加
(4)企業内研修およびOJT
(5)技術指導
(6)業務経験
(7)公的技術資格の取得
(8)共同研究開発プロジェクトへの参加
(9)自己学習
(10)その他

日本船舶海洋工学会では各種会合への参加は[1時間あたり1ポイント]、講演会・シンポジウムでの発表は[1件あたり3ポイント]とします。
例えば、講習会に6時間参加した場合は6ポイントとなり、学会で技術論文を2件発表した場合は6ポイントとなります。
継続能力開発のためには[3年間で150ポイント]を取得することを一つの目標としてください。
その他、不明な点はcpd@jasnaoe.or.jpまでご連絡ください。

CPDイベント登録は cpd@jasnaoe.or.jp にメールで依頼してください

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CPDポイント蓄積システム

センターではCPDバンクシステムを構築し、会員のCPDポイント蓄積のサポートをしている。

CPDポイントの登録は学会事務局にemailしてください

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学会事務局

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