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普及・啓蒙活動

平成21年 構造強度・材料溶接分野「夏の学校」

趣旨

日本船舶海洋工学会では、昨年度に続いて、構造強度・材料溶接分野「夏の学校」を開催します。

この企画は、船舶海洋工学分野の若手の技術者および学生の皆さんが全国から会し、寝食を共にして学び、語りあうことによってそれぞれの視野を拡大し、更なる飛躍のきっかけを掴んでいただくことをねらいとしています。

1日目と3日目は、基礎知識、ならびに最新技術に関する講義を、2日目は企業経験のある大学教員の経験談に基づく講義を設定し、1・2日目の夜には受講者からの話題提供をもとに小グループで議論を深めていただく予定です。

座学だけではなく、議論・演習・発表など双方向の授業も計画しており、今後の業務あるいは勉学への大きな刺激になるものと考えています。また、ここで構築された人のつながりも大切な宝になると思います。

是非、多くの方がご参加いただきますよう、ご案内いたします。なお本企画は、来年度以降も開催地区を変えて実施する予定です。


開催日

平成21年9月11日(金)〜13日(日)


開催場所

九州大学 伊都キャンパス ウエスト2号館320教室
 →交通アクセス
 →伊都キャンパス内マップ
(宿泊はキャンパス近くの九大ドミトリーを用意しています)


参加募集人数

 40名


スケジュール

第1日目 9月11日(金)

    10:40〜11:00
    ガイダンス
    11:00〜12:40 
    材料力学の基礎知識(野瀬幹夫 長総大教授)
    12:40〜13:20 
    昼食
    13:20〜15:00 
    船体振動の基礎知識、船体上部構造の振動と乗り心地
    (安澤幸隆 九大准教授)
    15:20〜17:00 
    アドバンス講義1;船体構造の最適設計(北村充 広大教授)
    17:00〜18:00 
    学内実験施設見学(流体実験室)
    18:00〜20:30 
    夕食ならびにグループ討議(各講師)

第2日目 9月12日(土)

    09:00〜10:40 
    船体設計に係る諸問題
    (損傷事例、知っていて得する知識、渡邉栄一 長総大教授)
    11:00〜12:40 
    船体設計に係る諸問題
    (損傷事例、知っていて得する知識、奥本泰久 近大教授)
    12:40〜13:20 
    昼食
    13:20〜15:00 
    船体振動のノウハウ知識
    (損傷事例、知っていて得する知識、遠山泰美 東海大教授)
    15:20〜17:00 
    構造、強度に係る諸問題
    (損傷事例、知っていて得する知識、吉川孝男 九大教授)
    17:00〜18:00 
    学内実験施設見学(構造実験室)
    18:00〜20:30
    夕食ならびにグループ討議(各講師)

第3日目 9月13日(日)

    09:00〜10:40 
    疲労強度設計の基礎知識(後藤浩二 九大准教授)
    11:00〜12:40 
    アドバンス講義2;衝突、衝撃安全性解析(吉川孝男 九大教授)
    12:40〜13:20 
    昼食
    13:20〜15:00 
    アドバンス講義3;新しい解析技術(岡澤重信 広大准教授)
    15:00〜15:20 
    アンケートなど事務連絡、解散

参加費(当日支払 宿泊料,食事代金込み)

    日本船舶海洋工学会正会員
    :20,000円
    学生員 
    :10,000円
    非会員
    :30,000円

参加申込み

申込締切日を8月31日(月)まで延長しました。
参加お申し込みの方は、「参加お申込みフォーム」よりお申し込み下さい。
(宿泊施設の関係で定員になり次第、締め切らせていただきます。)


問合せ先

2009年度 「夏の学校」世話役 吉川孝男(九州大学)

日本船舶海洋工学会西部支部 事務局
〒819-0395 福岡市西区元岡744番 九州大学工学部船舶海洋システム工学教室内

Tel&Fax:092-802-3445


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