次世代を担う若手研究者・技術者の育成は、科学技術立国を国是とする我が国において各産業界共通の極めて重要な課題となっています。特に船舶海洋分野においては、若い人の興味離れ、大学院博士課程への進学者の減少、船舶海洋分野に特化した教育を行う学科の減少といった経過を経て、一層重要な課題になっています。この対策として、既に各企業・大学においては、他分野からの人材も積極的に受け入れ、短期間で船舶海洋分野の基礎や技術を教育して後継者不足を補おうという試みも進められています。こうした背景を受け日本船舶海洋工学会では、若手人材の教育に資する種々の事業を行っています。
性能・運動分野の「夏の学校」はこの一環として、2007年にまず西部地区で開催された後、全国で開催地を選んで行っており、今年は西部地区で開催することとなりました。2泊3日の研修スタイルで行われる「夏の学校」は、単に船舶海洋分野の講義を聴くだけでなく、他大学の学生・教員や社会人と寝食を共にし交流を深めることによって刺激を受け、切磋琢磨して行こうというモチベーションを喚起する目的を有しています。是非積極的に参加して視野を拡げて頂きたいと思います。
平成25年9月11日(水)〜9月13日(金)
九州大学伊都キャンパス ウエスト2号館320教室 (〒819-0395 福岡市西区元岡744)
→交通アクセス
→伊都キャンパス内マップ
(宿泊はキャンパス近くの九大ドミトリーを用意しています)
学生会員:10,000円、一般(社会人および非会員):20,000円
参加費は会場払い。宿泊・食事(2泊3日分)および懇親会費すべて込みです!
40人
12:00〜12:50 |
受付 |
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12:50〜13:00 |
挨拶・ガイダンス |
13:00〜14:30 |
特別講義その1 |
14:45〜16:15 |
特別講義その2 |
16:30〜18:00 |
九大伊都キャンパス水槽見学 |
18:00〜20:00 |
夕食・懇親会 |
07:30〜08:45 |
朝食 |
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08:45〜10:15 |
基礎講座テーマその1−第1部 |
10:30〜12:00 |
基礎講座テーマその1−第2部 |
12:00〜13:00 |
昼食 |
13:00〜14:30 |
基礎講座テーマその2−第1部 |
14:45〜16:15 |
基礎講座テーマその2−第2部 |
18:00〜20:00 |
夕食・座談会 |
07:30〜08:45 |
朝食 |
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08:45〜10:15 |
基礎講座テーマその1 − 第3部 |
10:30〜12:00 |
基礎講座テーマその2 − 第3部 |
12:00〜12:10 |
修了式 |
12:10〜13:00 |
昼食 |
「海の流れ −観測と予測−」 |
山口 悟(九州大学大学院工学研究院 准教授) |
「波浪中船体応答統計的予測法の現状と課題」 |
新開明二(九州大学大学院工学研究院 教授) |
「船舶抵抗推進論(第1部〜第3部)」 |
安東 潤(九州大学大学院工学研究院 教授) |
「船舶操縦運動論(第1部〜第3部)」 |
古川芳孝(九州大学大学院工学研究院 教授) |
参加申込書(Word:39KB)に必要事項を記入のうえ、下記の申込先までE-mailにて送信してください。
申込先: 安東 潤 九州大学大学院 工学研究院 海洋システム工学部門 教授
Email:summer2013@jasnaoe.or.jp
平成25年8月21日(水)
2013年度 性能・運動分野「夏の学校」世話役 安東 潤
〒819-0395 福岡市西区元岡744
九州大学大学院 工学研究院 海洋システム工学部門
TEL:092-802-3449、FAX:092-802-3368
E-mail:ando@nams.kyushu-u.ac.jp