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私たちはこんな学会です

学会の目的

学会の目的と活動

私たちの学会は、船舶及び海洋工学に関する学術技芸を考究し、船舶の性能及び安全性向上、海洋の開発利用及び環境保全を図り、我が国の発展に寄与し、国民生活の向上を図ることを目的としています。

活動内容

(1) 論文集、学会誌および資料の刊行
(2) 講演会の開催
(3) 会員の技術力向上のための能力開発支援
(4) 調査や研究委員会活動
(5) 調査、建議および諮問
(6) 国際会議や国際事業の実施
(7) そのほか、本会の目的達成に必要な事業

会員のメリット

  • 講演会での講演論文の発表
  • 論文集への投稿
  • 講習会、シンポジウムへの参加
  • 研究委員会への参加
  • 学会誌「KANRIN」の無料配布
  • 講演会参加者への論文集無料配布
  • 論文集の割引購読
  • 英文論文集(JMST)の割引購読
  • 見学会・親睦会などへの参加

学会の活動

(1) 論文集、会誌および資料の刊行

  • 「日本船舶海洋工学会論文集」の発行(2回/年)
  • 学会誌「KANRIN」の発行(6回/年)
  • 英文論文集「Journal of Marine Science and Technology」の発行(4回/年)

(2) 講演会の開催

  • 春季・秋季講演会の開催(講演会論文集の発行)
  • 講演会での特別講演の実施
  • 講演会でのポスターセッションの実施

(3) 会員の技術力向上のための能力開発支援活動

「能力開発センター」において、造船会社の若手技術者や中堅技術者の技術力向上を支援する活動を行っています。各種シンポジウム、講習会で若手技術者向けの企画を行い、また、日本造船工業会、日本中小型造船工業会との共催で「造船技術者社会人教育」を実施します。「技術士補取得のための講習会」開催など、船舶海洋技術者を対象としたCPD(継続教育)関連のプログラムを整備しています。

(4) 研究委員会活動

時宜を得た重要な研究課題を取り上げ、プロジェクト研究委員会やストラテジー研究委員会を組織します。目標と研究期限を設け、それに向かって研究者・技術者の知恵を集め、毎年約20件の研究委員会が活動しています。そのほか8つの常設の研究会があります。

(5) 普及・啓発活動

社会一般や青少年・子供たちに海運・造船など海事産業の社会的な役割、面白さを分かりやすくアピールする活動を行っています。各種の一般向けセミナーやフォーラムを開催するとともに、子供たちに船造りの仕事の面白さを伝える「おもしろ船教室」などを地域毎に開催しています。

(6) 国際活動および国際事業の実施

国際海事機構(IMO)の活動が海運・造船事業に大きく影響するようになっています。これに対応するため学会として世界に意見を発信し、日本の海運・造船事業へ貢献できるよう体制を整えています。また、海外の学会と連携を深め、内外への発言力を高めています。

(7) 表彰

年度ごとに次の表彰を行います。

  • 日本船舶海洋工学会賞(論文賞)の授賞
  • 日本船舶海洋工学会賞(発明考案等)の授賞
  • 船舶海洋技術賞の授賞
  • 日本船舶海洋工学会奨励賞(乾賞)の授賞
  • 日本船舶海洋工学会奨学褒章の授賞
  • シップ・オブ・ザ・イヤーの授賞
  • 各支部長賞の授賞
  • 優秀講演・ポスター賞の授賞

(8) 支部活動

東部・関西・西部の各支部では地域性を生かした独自の活動を展開しています。会員は居住する地域により、いずれかの支部に所属することになりますが、すべての支部の活動に自由に参加できます。
東部支部では官庁、大学、各造船会社本社の関係者が多く集まっており、時宜を得たテーマのワークショップの開催(年2回)や、青少年を対象とした「船・海」への関心・普及を高める行事を進めています。

関西支部では、関西流体力学研究会や関西船舶構造・強度研究会などの研究活動やシニア会員による交流会を開催し、関連の講演会やシンポジウムを実施しています。また、地域の社会貢献を目的としたボランティア活動も実施しています。

西部支部では分野ごとの研究会がシンポジウムを開催しています。また、青少年を対象とした啓発イベントや中堅管理技術者の育成に役立つ講習会等を行っています。
さらに各支部では、造船所、自動車工場などの見学会や進水式見学、懇親会など、親睦を図る集いも活発に行っています。

学会事務局

〒105-0012

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東京都港区芝大門2-12-9
浜松町矢崎ホワイトビル 3階
TEL:03-3438-2014/2015
FAX:03-3438-2016