トップページ > 講演会・会議 > 東部支部ワークショップ開催のお知らせ『これからの海中音響技術』
現在、海洋基本法の制定や海洋基本計画の施行などにより海洋開発の利用に向けた動きが加速しています。一方、海洋開発の利用において重要な海洋音響技術が長足の進歩を遂げていることは本学会の中では知る機会が少ないのではないでしょうか。このような状況を背景に海中通信・海中センサー等の海洋音響に関する新しい技術を紹介すると共に、これらの技術が今後、我が国の海洋開発利用においてどのように応用されるべきか、また有効活用していくためにはどのような技術的課題があるかについて考えるワークショップを企画しました。造船技術者・研究者をはじめ、多数の皆様のご参加をお待ちしています。
平成23年1月11日(火)13:00〜18:10
東京海洋大学海洋工学部越中島キャンパス (東京都江東区越中島2-1-6)
越中島会館2階、SCS講義室
13:00〜13:10 |
開会挨拶 | |
---|---|---|
13:10〜14:00 |
【基調講演】海底と水中の音響計測に関する総括 | |
東大生産技術研究所海中工学国際研究センター |
浅田 昭 | |
14:00〜15:30 |
【技術講演1】 | |
海の生き物を声で見る | ||
水産工学研究所漁業生産・情報工学部 |
赤松 友成 | |
水中音響カメラについて | ||
東大生産技術研究所海中工学国際研究センター |
浅田 昭 | |
海底資源開発と音響技術 | ||
東大生産技術研究所海中工学国際研究センター |
浅田 昭 | |
15:30〜15:50 | (休憩) | |
15:50−17:20 | 【技術講演2】 | |
位相共役波による音響通信 | ||
JAMSTEC海洋工学センター |
志村 拓也 | |
機雷処分具としてのROVについて | ||
防衛省技術研究本部副技術開発官 |
吉武 宣之 | |
浅海域における海中音場特性 | ||
防衛省技本艦艇装備研究所探知技術部 |
太田 和彦 | |
17:20〜18:00 |
【パネル討論】 テーマ:『海中技術をどのように有効活用するか』 |
|
18:00〜18:10 |
閉会挨拶 | |
18:20〜20:00 | 懇親会 |
60名程度
【ワークショップ】
会員3,000円、非会員5,000円、テキストのみ1,000円、学生会員1,000円、非会員(学生)2,000円
【懇親会】2,000円(当日会場にて徴収させていただきます)
以下の情報を明記の上、下記申込先にE-mailにてお申し込み下さい。
(1)所属(2)参加者氏名(3)会員・非会員・学生会員・非会員(学生)の別
(4)連絡先(住所、TEL、FAX、E-mail等)(5)懇親会出欠
平成22年12月15日(水)(定員になり次第締め切りとさせていただきます)
日本船舶海洋工学会東部支部事務局
TEL:03-3438-2014、 2015 FAX:03-3438-2016