トップページ > 講演会・会議 > 関西支部シンポジウム「次世代船舶シンポジウムー省エネへの試みー」

講演会・会議

関西支部シンポジウム「次世代船舶シンポジウム -省エネへの試み-」

主催:日本船舶海洋工学会 関西支部

開催趣旨

限りある資源である油消費の抑制は、地球環境保全という環境面での社会的要請もあり、最もエネルギー効率のよい船舶においても喫緊の課題となっている。1970年代の2回のオイルショックによる原油価格の高騰により、船舶の省エネは急速に進んだが、さらに2010年代からの原油価格の高騰と地球環境問題の深刻化から、さらなる船舶の省エネ化が求められている。

本シンポジウムにおいては、最近の船舶の省エネ化技術の中から、摩擦抵抗低減、風圧抵抗低減、波浪中抵抗増加低減、バラスト水削減の4つによる省エネついて基礎的な技術解説と実用的な事例の紹介を行う。


開催日

2015年2月27日(金) 9:30〜14:00
※シンポジウム終了後、KFR例会特別講演会(15:00-17:00)を開催(参加費無料)
※KFRとの合同懇親会を開催(17:30-19:00)


場所

大阪府立大学学術交流会館多目的ホール
〒599-8531堺市中区学園町1-1
※アクセスについてはこちらをご覧ください。


プログラム概要

9:30〜10:20
摩擦抵抗の低減について
    解説 大阪大学 教授 戸田保幸
 
  事例紹介 :   (1) 空気潤滑の実用化  大島造船
(2) 高機能舶用ペイント  日本ペイント
(3) 船底空気循環槽  大阪府立大学
10:20〜11:10
風圧抵抗の低減について
    解説 大阪府立大学 教授 池田良穂
 
  事例紹介 :   (1) エアロ・シタデル  今治造船
(2) チップ船  サノヤス造船
11:10〜12:00
波浪中抵抗増加の低減について
    解説 ジャパンマリンユナイテッド 技術研究所所長 松本光一郎
 
  事例紹介 :   (1) ステップ  海上技術安全研究所
(2) 船首ノーズ  大阪府立大学
12:00〜13:00
昼休み
13:00〜14:00
ノンバラスト・レスバラスト化について
    解説 大阪府立大学 教授 池田良穂
 
  事例紹介 :   (1) 上下可動ポッド推進ノンバラスト船  大阪府立大学
(2) ノンバラスト船  日本造船技術センター
(3) レスバラスト・チップ船  サノヤス造船

参加費(当日支払)

【シンポジウム講演会(テキスト代含む)】
  正会員3,000円、非会員4,000円、学生会員 無料、学生非会員1,000円
【懇親会】
  社会人5,000円、学生1,000円  ※学術交流会館ロビー(KFR講演会と合同)


参加申込

参加お申込みの方は2月17日(火)までにに下記の「参加申込み受付フォーム」よりお申込下さい。

   ⇒ 「参加申込み受付フォーム


お問い合わせ先

日本船舶海洋工学会関西支部事務局
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-1
大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻船舶海洋工学部門内
TEL:06-6879-7593 FAX:06-6879-7594
E-mail:k.office@jasnaoe.or.jp


[↑このページの最上部へ]

学会事務局

〒105-0012

MAP

東京都港区芝大門2-12-9
浜松町矢崎ホワイトビル 3階
TEL:03-3438-2014/2015
FAX:03-3438-2016