トップページ > 講演会・会議 > 東部支部ワークショップ開催のお知らせ『高度情報化時代における船舶建造の革新』
主催: | 公益社団法人日本船舶海洋工学会 東部支部 |
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共催: | 公益社団法人日本船舶海洋工学会 情報技術研究会 |
現在、多くの製造業ではIndustry 4.0(I4.0)による製造の革新に話題が集まっています。I4.0の背景には、ICT(情報通信技術)の高度化が存在し、設計や生産現場から収集される多くの情報を有効活用し、現実と仮想の融合であるCPS (Cyber Physical System)の実現による革新が期待されています。ロボットや自動機械などを中心とした産業ではI4.0のイメージを掴むことは容易ですが、労働集約型の特徴もある造船業はどうなるのでしょうか。船舶の未来の建造はどのように革新することができるのでしょうか。
造船業は、CADの自主開発から始まり、CIMS(Computer Integrated Manufacturing in Shipbuilding)に取り組むなど、いち早く設計・製造の高度情報化に取り組んだ高度情報化産業です。本ワークショップでは、造船における情報技術の革新的利用を考え、建造の革新の可能性を議論する場を設けました。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
平成28年2月17日(水) 13:30〜17:30
東京大学工学部1号館 15号講義室(東京都文京区本郷 7-3-1)
※交通案内についてはこちらをご覧ください。
(現時点では、講演タイトルは仮です。講演の順番も変更の可能性があります。ご了承ください)
13:30〜13:35 | 開会挨拶(東部支部副支部長 田中 義照) |
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13:35〜13:40 | 開催趣旨説明(東京大学 青山 和浩) |
13:40〜14:35 | 【招待講演】次世代ものづくりICT:日本版 Industry 4.0 の実現を目指して |
富士通株式会社 プリンシパルコンサルタント 熊谷 博之 氏 | |
14:35〜15:05 | 【講演1】造船事業戦略と船舶建造の革新 |
海上技術安全研究所 谷川 文章 氏 | |
15:05〜15:35 | 【講演2】建造シミュレーションの上流化実現のための革新的設計手法 |
ジャパン・マリン・ユナイテッド 児玉 義光 氏 | |
15:35〜15:50 | (休憩) |
15:50〜16:25 | 【講演3】海事産業における船舶3Dデータを有効活用する情報共有基盤(SPEEDS)の提案 公益社団法人日本船舶海洋工学会 情報技術研究会 からの話題提供 |
三菱重工業(株) 平木 常正 氏 / NTTデータ エンジニアリングシステムズ 尾崎 雅 氏 |
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16:25〜16:55 | 【講演4】船舶建造マネジメントシステムと造船のCPS (Cyber Physical System) |
東京大学 青山 和浩 氏 | |
16:55〜17:25 | 【講演5】CPS (Cyber Physical System)を実現する建造現場へのAR適用 |
海上技術安全研究所 松尾 宏平 氏 | |
17:25〜17:30 | 閉会挨拶(東京大学 青山 和浩) |
17:30〜19:00 | 懇親会(学内 会議室 8号館2階226大会議室) |
100名程度
【ワークショップ】
正会員3,000円、非会員5,000円、学生会員1,000円、
非会員(学生)2,000円(いずれもテキスト代を含む。)
【懇親会】
3,000円
※参加費は当日会場にて徴収させていただきます。
参加お申込みの方は下記の「参加申込み受付フォーム」よりお申込下さい。
⇒ 「 参加申込み受付フォーム」 ※受付は終了しました。
平成28年2月9日(火)(定員になり次第締め切りとさせていただきます。)
公益社団法人日本船舶海洋工学会東部支部事務局
TEL:03-3438-2014、2015 FAX:03-3438-2016
E-mail:e.office@jasnaoe.or.jp