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講演会・会議

シンポジウム:大震災からの復興と備え
〜船舶海洋工学からの視点で〜

主催: 日本船舶海洋工学会

東日本太平洋沿岸域に未曾有の被害をもたらした東日本大震災より約1年が経過しますが、復興フェーズが長期的な対策へと移行しつつあるこの機会に、震災復興や災害予防の観点から学会の知見に基づき、建設的な提言としてまとめましたので、題記シンポジウムを開催します。
本シンポジウムでは、被災した造船・水産業の震災からの復興促進、原発事故に端を発するエネルギー供給問題、そして東海・東南海地震など将来予測される大地震に対する備えについて、学会各分野より具体的な提言発表を行った上で、パネルディスカッションにおいて有識者を交えて幅広い視点から議論します。

開催日

2012年3月5日(月)   10:00〜17:30


会場

学士会館   東京都千代田区神田錦町3-28
http://www.gakushikaikan.co.jp/


プログラム

10:00〜10:10
開催挨拶 谷口友一(日本船舶海洋工学会会長)
第1部 東日本大震災を経験して
10:10〜10:30
東日本大震災を通して見えた課題 重見利幸(日本海事協会)
10:30〜11:00
特別講演1 「気仙沼の造船所から —復活、そして世界への挑戦—」 木戸浦健歓(木戸浦造船)
11:00〜11:30
特別講演2 「海溝型巨大地震と海域における地震津波観測システム」 篠原雅尚(東京大学 地震研究所)
11:30〜12:30
昼休み  
第2部 震災からの復興・災害対策への提言 Part1
12:30〜12:55
津波来襲時の船舶の挙動と避難 小林英一 (神戸大学)
12:55〜13:20
水産業の復興促進に向けて 高柳和史 (水産総合研究センター)
13:20〜13:45
浮体洋上施設の復興・災害対策での活用 松井裕 (日本造船工業会)
13:45〜14:10
復興の促進と災害対策 - 造船業の観点から - 青山和浩、村山英晶(東京大学)
14:10〜14:30
休憩  
第3部 震災からの復興・災害対策への提言 Part2
14:30〜14:55
被災時の非常時物流対策 加納敏幸, 間島隆博
(海上技術安全研究所)
14:55〜15:20
今後の化石エネルギー利用 尾崎雅彦 (東京大学)
15:20〜15:45
海洋再生可能エネルギーの展開に向けて 木下健 (東京大学)
15:45〜16:00
休憩  
第4部 パネルディスカッション
16:00〜17:25
テーマ:    「東日本大震災からの復興と大震災への備え」
司会:    大和裕幸 (東京大学)
17:25〜17:30 閉会挨拶 瀬崎良明(日本船舶海洋工学会 副会長)

参加費

無料


申込方法

「参加申し込み受付フォーム」よりお申込みください。定員になり次第締切ります。
 →「参加申込み受付フォーム


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