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講演会・会議

東部支部ワークショップ開催のお知らせ『新騒音規制への対応』

主催:
公益社団法人日本船舶海洋工学会 東部支部

新騒音規制は、MSC91にてResolution MSC.337, 338として採択され、平成26年7月1日以降の契約船に適用されます。本規制は、従来のIMOの騒音コードに比べ厳しい内容になっていることに加え、強制要件となっていることから、船舶を建造する造船所はもとより、海運業界全体に大きな影響を及ぼすことが考えられます。このような状況下、政府機関、船級協会、大学、関連メーカー、造船所から各分野の専門家を招き、本規制が強制化されるに至った経緯や規則への取り組みを説明いただくと共に、最新の騒音予測技術や制振・制音技術、実船の騒音対策事例としての客船での対応を紹介いただくことで、現在、本規制への対応に苦心されている関係者に役立ててもらうことを目的として、ワークショップを企画いたしました。多数の皆様のご参加をお待ちしています。

開催日時

平成26年2月14日(金) 13:30〜17:30


開催場所

東京海洋大学 越中島会館 講堂(東京都江東区越中島2-1-6)
※交通案内についてはこちらをご覧ください。


プログラム

    13:30〜13:35
    開会挨拶(支部長 横田 健二)
    13:35〜13:50
    【講演1】新騒音規則制定の背景
     
    国道交通省 岡井 功 氏
    13:50〜14:20
    【講演2】騒音コードの概要及びNKの取り組み
     
    一般財団法人 日本海事協会 高尾 陽介 氏
    14:20〜14:50
    【講演3】最新の船内騒音予測技術
     
    東海大学 修理 英幸 氏
    制振・制音技術の最新動向
    14:50〜15:05
    【講演4-1】船舶SEAモデルの自動生成手法と騒音解析技術の紹介
     
    日本イーエスアイ株式会社 新関 浩 氏
    15:05〜15:20
    【講演4-2】新規制対応騒音計測機器の紹介
     
    リオン株式会社 小山田 周平 氏
    15:20〜15:30
    (休憩)
    15:30〜15:45
    【講演4-3】昭和電線のFTPコード対応した制振材の紹介
     
    昭和電線デバイステクノロジー株式会社 三宅 清市 氏
    15:45〜16:00
    【講演4-4】積水化学の拘束型制振材の紹介
     
    積水化学工業株式会社 久保 俊彦 氏
    16:00〜16:15
    【講演4-5】船舶の空調ダクト系における騒音対策
    消音の原理と実施例及び二次発生音について
     
    株式会社ササクラ 氏原 正志 氏
    16:15〜16:30
    【講演4-6】船舶用制振・防音フロアシステムの構造、施工方法及び伝搬音の削減効果
     
    日本シーカ株式会社 飯塚 道夫 氏
    16:30〜16:45
    【講演4-7】舶用低速2ストローク主機の騒音対策
     
    三井造船株式会社 山田 淳司 氏
    16:45〜17:00
    【講演4-8】中高速機関の騒音対策
     
    ヤンマー株式会社 冨田 展久 氏
    17:00〜17:30
    【講演5】船舶騒音対策の事例 客船における居住区の静粛化について
     
    三菱重工業株式会社 石井 佑樹 氏
    17:30〜17:35
    閉会挨拶
    17:45〜19:00
    懇親会

定員

80名程度


参加費

【ワークショップ】
   会員 3,000円、非会員 5,000円、学生会員 1,000円、非会員(学生) 2,000円
   (いずれもテキスト代を含む)

【懇親会】
   3,000円
   ※参加費は当日会場にて徴収させていただきます。


お申込み方法

受付は終了しました。


お申込み締切

平成26年2月7日(金)(定員になり次第締め切りとさせていただきます。)


お問い合わせ先

公益社団法人日本船舶海洋工学会東部支部事務局
TEL:03-3438-2014、2015  FAX:03-3438-2016
E-mail:e.office@jasnaoe.or.jp


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