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ユニバーサル造船(株) 有明事業所

ユニバーサル造船(株) 有明事業所 設計部 坂本 武
試運転中の VLCC
試運転中の VLCC[拡大画像]

JR 博多駅から特急電車で約 1 時間、長洲の駅に降り立つと、「リュウちゃん」、「ランちゃん」と名づけられた大きな金魚のオブジェが出迎えてくれます。熊本県北部の長洲町は「金魚と鯉の郷」と呼ばれ、有明海をはさんで雄大な普賢岳を一望できる自然と海の幸に恵まれた港町です。駅のプラットフォームから南に目をやると、赤いガントリークレーンが 2 基並んで見えます。我らが有明事業所のシンボルです。

有明事業所は、昭和 48 年に日立造船(株)有明工場として操業を開始しました。商船では 50/40 万トン ULCC、VLCC、鉱石専用船、ケープサイズ BC、パナマックス BC、大型コンテナ船、PCTC、多目的 LPG 船などを、また、海洋構造物では、ジャッキアップリグ、セミサブリグ、FPSO、石油備蓄浮体タンク設備などを建造してきました。平成 14 年、現在のユニバーサル造船(株)有明事業所となった後は、VLCC、ケープサイズ BC を主力製品とし、AFRA MAX タンカー、SUEZ MAX タンカーなども建造しています。

平成 16 年度 引き渡し船 (計 8 隻) 船種別内訳
船種隻数総トン数
ケープサイズ BC4407,700
AFRA タンカー156,300
VLCC3474,000
合計8938,000

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