長洲埋立前 [拡大画像] |
竣工パレード [拡大画像] |
皇太子ご訪問 [拡大画像] |
有明事業所は、昭和45年、熊本県長洲町に理想の造船所を求め、建設の旗を掲げて、約40年が経とうとしています。この有明事業所は、かつて造船王国日本と呼ばれ、造船業が華やかなりし頃に建設された日本の大型造船所の中では最も新しい造船所の一つです。
自然と科学が調和した超近代的な工場を目指して建設された有明事業所ですが、これまで激動する世界経済の中で、幾多の試練を経験し、様々な変遷を経て現在に至っています。
平成14年10月、日立造船株式会社(現在のHitz日立造船グループ)と日本鋼管株式会社(旧NKK、現在のJFEグループ)の造船部門が統合し、造船専業の会社としてユニバーサル造船株式会社が発足しました。
さらに、平成20年4月には、経営の主体がJFEホールディングスに移りました。これら経営の転換を契機に、これまでの有明事業所の歴史を振り返り、先達の偉業を継承し、更なる発展を期するために、資料館を開設しようという機運が高まり、平成21年3月に「有史館」がオープンいたしました。
展示してある資料には、これまで有明事業所で船づくりに携わってきた多くの方々の様々な思いが凝縮されており、我々これからの造船業を背負っていく者達へ、これら諸先輩方の努力と苦労を忘れることなく、将来に向けこの地で永遠に船づくりを続けていけるようにという、強い思いが込められています。
他の造船所のように古い歴史はありませんが、有明事業所に来られる機会があれば、一度是非見学いただければと思います。
モデルシップ [拡大画像] |
展示パネル [拡大画像] |
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ユニバーサル造船(株)有明事業所総務部人事室 |