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水圏環境リテラシー教育と調査研究

長崎総合科学大学海洋スポーツ・文化センター長 脇山祐介

長崎総合科学大学の海洋スポーツ・文化センターでは、船舶海洋教育普及活動の一環として、海の大切さや船の面白さを知ってもらうことを目的に、船舶工学科と連携して、水圏環境リテラシー教育を実践している。

日本船舶海洋工学会では、2008年から海洋教育の啓発と普及を推進し、その委員会を立ち上げているが、長崎総合科学大学では、船舶工学科に1984年に海洋コースを設置し、地道な活動を継続してきた。以下に、2009年度の実施状況を紹介する。

1) 調査研究・教育の実施状況

  • 工学部船舶工学科正課講義実技支援 (前期月曜3・4・5時限、金曜3・4・5時限)
  • 正課講義のマリテックフーオーラムにて1年生対象の海洋体験クルージング
  • 体育実技講義支援 (カヌー) 10月集中講義
  • 場湾環境調査 …… 藻場の調査研究 (8箇所)
  • 東長崎地区6河川の調査研究
  • 環境にやさしい船の研究
  • プレジャーボート横安定性についての実験的研究
  • 大学ペ−ロン部指導及び救助艇支援 …… 5月12日〜8月10日
  • 人間環境学部正課講義支援 …… 5月13日 李先生 (8名)
  • 附属高校総合学習 ペーロン体験学習実施支援 …… 7月11日(土)
  • 附属高校オープンスクール海洋体験クルージング …… 8月1日(土)
  • 附属高校総合学習支援 …… プレジャーボート操船体験 8月26日(水) 24名、9月8日(火) 29名、9月17日(木) 10月5日(月) 30名
  • 3学部合同海洋体験デイクル−ジング …… 11月23日 (月、祭日) 教職員5名、学生20名

2) 総括

    受講態度の悪い生徒も操船体験するうちに態度を改め、こんな楽しい授業はないとの答えより、ねらい通りの効果があったと判断する。乗船・操船体験するだけではなく、色々な作業を体験・経験したことで視野が広がったようだ。

    以上の海洋教育普及活動を行ってみると、普段は言うことを聞かない子供達も、海に出ると自然の前に従順なSea-Manになり、体験学習の大切さを痛感している。海や船の好きな子供達を育成すべく、今後も微力ながら努力していきたい。

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    海洋実技正課講義(1)
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    海洋実技正課講義(2)
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    付属高校総合的学習
       

脇山祐介
長崎総合科学大学海洋スポーツ・文化センター長
マリンスポーツ・海洋環境

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