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海洋スポーツ・文化センターの地域活動への貢献

長崎総合科学大学海洋スポーツ・文化センター長 脇山祐介

長崎総合科学大学の海洋スポーツ・文化センターでは、地元一般市民に大学を公開し、交流を深めることを目的に、地域活動への貢献を積極的に推進している。以下に、2009年度の実施状況を紹介すると共に、この活動を支える艇の維持管理状況についても報告する。

1) 地元への体験学習状況

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学童海洋体験学習クルージング
  • 戸石地区児童海洋体験学習クルージング …… 7月18日(土)
  • 橘校区学童保育(結宅)海洋体験クル−ジング …… 7月29日(水)

2) 修学旅行生の体験学習受け入れ受け

  • 山口県大美称中学校より、修学旅行生の5月20日(水)ウエイクボード体験依頼あったが、センター長の都合により対応できなかった。

3) その他の地域活動・行事への参加

  • 2009長崎帆船まつり企画参加 (ソーラーボート試乗展示・ペーパクラフト教室・船舶工学科紹介パネル・海洋スポーツ・文化センター活動紹介パネル展示) …… 4月25日(土)、26日(日)(日本船舶海洋工学会共催)
  • 橘小学校夏休みプール開放のための管理指導員派遣 …… 7月28日(火)〜8月10日(月)
  • 長崎ペンギン水族館撮影協力(TBS)のための救助艇支援 …… 7月3日(金)、7月6日(月)
  • 造大祭参加企画 …… 11月7日(土)、8日(日) 両日とも10:00〜16:00 1号館 5Fフロアーにて活動紹介パネル展および機材等展示。

4) 総括

    疑似体験ではないのでとても好評であった。年齢に関係なく楽しめることができ、ねらい通りの効果が期待できた。

    今回は地域自治会長含め役員の方々にも多数参加して頂き、「地域に開かれた大学」と認識して頂いたと自負している。

5) 艇の維持管理

  • 大学舟艇の「つる」、「カピタン」、「NiAS23」の3艇における年2回の船底塗装作業および点検作業実施。特に「つる」は、たちばな漁協網場支所殿の船台が許容範囲を超えるため使用できず、自然条件任せのスロープ時下置作業となるので、熟練した作業員および多数の補助員が必要。
  • 台風対策は土日祝祭日朝晩関係なしに取り組まなければならない。多いときには年に8〜9回出動。特に大型双胴艇「つる」は、台風対策用の係留が難しく、すべてに熟知した職員が対応しないと対応できない。
  • カピタン修理 : 5月18日 (38万 … ドライブ)
  • 10月14日(水)、15日(木)「カピタン」、「NiAS23」艇維持管理作業 (船底塗装作業他) 実施
  • 10月17日(土) 「つる」艇維持管理作業 (船底塗装作業他) 実施
    双胴艇つる
    双胴艇つる

脇山祐介
長崎総合科学大学海洋スポーツ・文化センター長
マリンスポーツ・海洋環境

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