史料館 [拡大画像] |
史料館は昭和60年に開設されました。史料館に利用されている赤煉瓦の建物は、明治31年7月(1898年)三菱合資会社三菱造船所に併設の「木型場」として建設されたもので、三菱重工業発祥の長崎造船所に現存する最も古い建物です。
館内は11コーナーに分かれ、安政4年(1857)に長崎造船所前身の長崎鎔鉄所建設が着手された時から現在までの約900点の史料が展示されています。
日本最古の工作機械や海底調査の泳気鐘、日本で最初の国産蒸気タービン技術の進歩を物語る品々、戦艦、客船、貨物船、タンカーなどの写真等々で長崎造船所の歴史的変遷を示しています。長崎に来る機会がございましたら、是非お立ち寄りください。
明治12年完成の立神第1ドック (入渠中の船はロシア軍艦) [拡大画像] |
明治41年完成 わが国初の船型試験場 [拡大画像] |
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明治20年竣工 当所最初の鉄製汽船 [拡大画像] |
明治末の造船設計風景 [拡大画像] |
■史料館の一般公開について
公開日時 | 9時〜16時30分 (日曜祝日も開館。但し、12/30〜1/3 は休館) |
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見学申込 | 事前に電話予約 (TEL 095-828-4134) |
入場料 | 無料 |
ホームページ | 史料館 |
江熊寿典 三菱重工業(株)船舶・海洋事業本部開発計画課 基本設計 |