コース概要 [拡大画像] |
スタート付近、桜並木で元気UP! [拡大画像] |
のどかな田園地域,気持ちいい [拡大画像] |
4月10日に開催された、「第26回 維新・海峡ウォーク」をご紹介します。
「維新・海峡ウォーク」は、明治維新要人の一人にあげられる高杉晋作の没後120年を記念して始められた下関市、北九州市共催の地域イベントで、高杉晋作や騎兵隊士の墓所がある「東行庵(とうぎょうあん)」から、維新の史跡を巡りながら関門海峡沿いの約30kmをのんびりウォーキングするものです。1986年(昭和61年)に第1回が開催され、今年で26回目となります。
開催当日は天候にも恵まれたこともあり、地元はもとより他県の方も多数参加され、その数は今年も2万人を越える大盛況ぶりでした。
道中には、毛利氏の城下町「長府」をはじめ数箇所の関所(スタンプを押すチェックポイント)が設けられており、それぞれで平家太鼓披露や地ビールのプレゼントなど地元色あふれるイベントやバザーが開催され、参加者を楽しく出迎えてくれます(これで歩いた疲れも吹っ飛びます)。
また、維新の史跡だけでなく、のどかな田園風景や満開の桜並木、関門海峡の美しい景観なども楽しむことができ、参加者それぞれが違う楽しみ方を味わいながら、心地よい春の1日を過ごしていました。
私自身は今回始めてこの大イベントに参加したのですが、(日頃の運動不足もあってか)ゴール間近に来たときには疲れと足の痛みがピークとなり、最後は友人や家族と励ましあいながら、何とかゴールに辿り着いたというのが正直なところでした。
翌日以降も数日間は足の痛みに苦しみましたが、それでも、30kmの道のりを完歩した達成感を大いに味わい、家族や友人、地域の方々とのふれあいを心底楽しめた大変良い思い出となりました(来年も参加しようと思っています)。
近隣県在住で興味のある方は、是非この「維新・海峡ウォーク」に参加してみてください。お薦めですよ。
関所イベントの一つ、平家太鼓披露 [拡大画像] |
長府城下町、歴史を感じます [拡大画像] |
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功山寺、満開の桜下で記念写真 [拡大画像] |
ゴール地点、みんな頑張りました [拡大画像] |
大下泰輝 三菱重工業(株)船舶・海洋事業本部 下関船海工作部生産計画課 海洋構造物工学 |