常石グループは1907年の創業以来、地域と一体となって事業を展開してきました。当時から経営層には、地域の協力なくして事業の継続はないとの思いが強く、貢献活動を行ってきた歴史があります。
小学校の整備、奨学金制度の創設、障がい者施設への支援、病院誘致、離島航路の開設など、地域住民の生活向上や地域活性化につながる活動を行ってきました。この考えは、国内のグループ企業はじめ、フィリピン、中国など海外における地域貢献活動にも継承されています。
三世代テーマパークみろくの里を会場とした「ツネイシフェスティバル」を開催しました。同フェスティバルは地域の方々への感謝と交流を目的に、福山市、尾道市在住の方を招待し、今年で4回目の開催となります。 フェスティバル当日の9月29日(土)は台風17号の影響であいにくの雨模様でしたが、ご家族連れなど数多くの方々が来場しました。
新入社員が企画した船の模型作りや、ペットボトルを使って製作するパドルシップなどの催しも盛況で、子どもたちは熱心に工作に励んでいました。園内特設ステージでは、地元有志の方による太鼓演舞、福山市内のダンススクールの子どもたちによるダンスショーなど様々なイベントが催されました。フェスティバルフィナーレでは花火が打ち上げられ、音とレーザーの演出により幻想的な世界が広がり、参加した従業員家族も大いに楽しんでいました。
パドルシップを走らせよう [拡大画像] |
ダンススクールの子どもたちのショー [拡大画像] |
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TSUNEISHI FOUNDATION (CEBU), Inc. (ツネイシセブ財団) は、ブアノイ地区の山間部にあるBUHINGTUBIG小学校に校舎を寄贈しました。今までは教室が少なく、高学年の生徒はふもとのブアノイ小学校まで通学していましたが、新校舎には教室が3クラスあり、地元の小学校で授業を受けることができます。9月8日(土)には開校を祝い、新校舎落成式が行われ、同校生徒や校舎の建築に協力してくれた生徒たちの父兄が参加しました。式ではツネイシセブ財団から生徒にサンダルと文具の入ったリュックサックを寄贈しました。
BUHINGTUBIG小学校の生徒と父兄
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大西好樹 ツネイシホールディングス(株)広報・CSR室 |