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名村カップ2013伊万里ジュニア駅伝

(株)名村造船所経営業務本部総務部総務グループ 吉永 雄
写真1 元気に駆け出す子供達
写真1 元気に駆け出す子供達
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写真2 優勝カップ
写真2 優勝カップ
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師走に入ると、冬の冷え込みとともに佐賀県伊万里市で年に一度の名村カップ伊万里ジュニア駅伝大会が開催されます。

当社は地域貢献と地域交流の一環として、地元の小学生を対象とした本大会を平成5年にスタートし、今年で22回目を迎えました。今では伊万里の年間行事の一つとしてすっかり定着し、参加する小学生たちの団結力や向上心を育成する社会教育の場として、地元の小学校や野球・サッカーチームなどのスポーツクラブから400〜550名程度の小学生ランナー達が参加する大きな大会となっています。

今年は12月1日(日)にあいにくの雨の中での開催となりましたが、合計403名の小学生ランナー達の元気いっぱいの走りで日頃の練習の成果を競い合いました。開会式では小雨が降り続く中、当社伊万里事業所長から子供達へ「何事も諦めず、挑戦することを忘れないで下さい」と激励の言葉が述べられ、伊万里市の副市長からもエールが送られました。

競技は伊万里市国見台公園の外周2キロを走るロードレースが男女それぞれで行われ、続いて5.9キロを5人で走る女子駅伝、10キロを6人で走る男子駅伝が行われ、緊張と興奮の表情で仲間のタスキを待つ姿や、前のランナーを追い越す為に力をふり絞って走る小学生ランナーの姿と、それを見て熱が入る観覧席の保護者や指導者の大きな歓声で、大会を大いに盛り上げてくれました。

競技終了後には、当社スタッフが早朝から煮込んで作ったぜんざいを提供しました。毎年恒例となったぜんざいには、子供から大人まで長蛇の列ができ、雨で冷えた体を芯から温まめました。そして参加した小学生ランナーや保護者・指導者の皆さんがぜんざいを食べて笑顔になる姿で、提供する当社スタッフの心も温まりました。

当社は本大会の継続開催を通じ、地域社会と共に歩む企業を目指します。



吉永 雄
(株)名村造船所経営業務本部総務部総務グループ

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