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省エネプラントの紹介:S.M.Max 318,000DWT原油タンカー

ジャパン マリンユナイテッド(株)有明事業所設計部機装設計グループ機器チーム 田中賢悟

省エネプラントイメージ
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ジャパン マリンユナイテッド(株)有明事業所で建造し、本年2月に引き渡しました、スーパーマラッカマックス (S.M.Max) 318,000DWT原油タンカー "KYOEI" の省エネプラントを紹介いたします。

まず本船の省エネプラントとして、主機関にはMAN最新デザインの7G80ME-C9.2を採用しています。S型よりもロングストローク、低回転となっており、大直径プロペラと組み合わせて省燃費を実現しています。

次に排熱回収装置として、高圧1段のターボジェネレータを装備しています。排ガスエコノマイザでの蒸発量をアップする目的で、主機の空気冷却器に給水加熱器を装備しボイラ給水温度を上昇させるとともに、ターボチャージャへ送る排気ガスを一部バイパスして排ガス温度をあげる排気バイパスシステムを装備し、排熱回収効果を高めています。

このほかバックアップ無しでターボジェネレータを単独運転できる負荷域を広げるために、Central Cooling Sea Water Pumpの回転数をインバータ制御し、船内消費電力を抑えています。

これらの排熱回収装置を組み合わせた省エネプラントにより、比較的シンプルなシステム構成ながら従来船と比較して燃費低減を実現しています。



田中賢悟
ジャパン マリンユナイテッド(株)有明事業所設計部機装設計グループ機器チーム

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