ホテル外観 [拡大画像] |
大島造船所が待望した迎賓館として、また、国内外のお客様のおもてなしをする目的で、昭和58年3月に「大島アイランドホテル長崎」が設立されました。その後30年を経て全館リニューアルされ、世界的に著名な建築家・隈 研吾先生の設計により、平成25年4月12日に新たな装いとともに「オリーブベイホテル」として開業いたしました。
オリーブベイホテルは長崎県の北西に位置し、所要時間は車で、長崎空港から約1時間15分、佐世保市内から45分、ハウステンボスからは25分ほどの距離となっています。いずれも大村湾に掛かる西海橋を渡って西海市に入り、さらに大島大橋を通って大島へ渡ります。大島大橋からは島の基幹産業である大島造船所の巨大なクレーンが視界に入ります。
大島へ上陸し、大島造船所を通り過ぎると、左手に当ホテルの看板が見えてきます。なお、佐世保市内からは、JR佐世保駅横の鯨瀬桟橋から高速艇を利用すれば、大島港まで約23分と、お車でない方のアクセスも良好です。
ラグジュアリーバスビュー [拡大画像] |
ゲストルームは110平米のスイートルーム2室をはじめとする全32室。イギリスのG•Aデザインインターナショナル社による洗練された内装が施され、行き届いた「おもてなし」と「静寂」にこだわりました。また、全室がオリーブベイに面し、素晴らしい景観をご覧いただくことが出来ます。
バーラウンジは、和紙を使用したインテリアアートで有名な堀木エリ子氏が、和紙ならではの素材を活かしたデザインで、暖かく落ち着いた空気感の中で寛いで頂けます。レストラン「オリーブ」では、高い天井まで全面ガラスの明るく開放的な雰囲気の中で、経験豊富な和洋それぞれの料理長が、旬の食材を活かした料理でおもてなしいたします。
ご婚礼・披露宴にもご利用いただける宴会場「牡丹」は、最大200名様まで収容可能で、映像・音響設備は縦3.6m横18mの曲面大画面スクリーンに、最新の4K映像も映すことが出来ます。
多田美波氏「瑞光」 [拡大画像] |
このようにホテルの施設で寛いでいただく事も当ホテルの魅力の一つですが、もう一つの魅力は、館内随所に展示されている、著名な作家による美術品やオブジェです。当ホテルの正面入口より、入ってすぐのロビー壁面には、彫刻家・多田美波氏による陶板作品「瑞光」が展示されております。これは、30枚の陶板を組み合わせて作られた、高さ4.3m、幅9mのレリーフと色彩表現を合わせ持つ作品です。この他にも、岸田夏子氏の絵画「爛漫の日々」等が展示されていますので、これらの作品に触れてみてはいかがでしょうか。
また、当ホテルは「一年中花が咲いているホテル」を目標に、四季折々の花々を植栽しております。秋の時期にはフヨウや、リュウキュウハギ、ツワブキなどが綺麗な花を付けますので、是非ご覧ください。
ホテルスタッフ一同、「おもてなしの心」で皆様のご来館をお待ちいたしております。
藤巻裕之 (株)オリーブベイホテル総支配人室 |