日本海事協会のご支援のもと、平成26年4月1日付で九州大学大学院工学研究院に設置された「海洋エネルギー資源共同研究部門」の設置の経緯や目的、主な活動内容を紹介します。
毎年5月中旬に九州大学伊都キャンパスで開催される「伊都祭」において実施している一般向け海洋教育イベント「海と船を知る教室」を紹介します。講演会やクラフト船工作教室、試験水槽見学バスツアー等を実施しています。
修士課程学生4名が有限会社江藤造船所 (佐賀県唐津市) を訪問し、福岡県糸島市の姫島と岐志を結ぶ糸島市営渡船として2016年春に就航予定のアルミ合金製新型船を見学させていただきました。
九州大学では2005年より箱崎キャンパスから伊都キャンパスへの移転が進行中です。今秋には理学部の移転が行われました。ここでは、伊都キャンパス内に最近完成した新しい施設を紹介致します。
日本船舶海洋工学会 西部支部 事務局
西部支部では、所属する各機関で行われている船舶および海洋分野における科学技術に関する啓発広報活動を推進する目的から、支部内の関連活動に対して広く公募を行い、貢献度が高いと認められる活動を主として行った個人またはグループに対して奨励賞を授与致します。対象となる活動を行った方は、奮ってご応募くださいますようお願い致します。
募集要領等の詳細につきましては、下記のページをご参照ください。
九州大学大学院工学研究院海洋システム工学部門 安澤幸隆
メールマガジンも、はや63号となりました。年に6号発行されるのですでに10年経った事になります。今年は、日本船舶海洋工学会の学会誌「KANRIN」も10周年を迎え、その特集記事でこの10年の学会あるいは学会誌の歩みを振り返ることができました。
我々が箱崎地区から九州大学伊都キャンパスに移転したのが2006年であり、もうすぐ10年を迎えます。最近は、今回の記事にもあるように、理学部の移転が行われ、我々のいるウエスト地区からセンター地区まで建物がつながり、学内には色々な店が増え、かなりキャンパスらしくなりました。また、先日KANRIN62号の「学生突撃レポート」でも紹介した江藤造船所の記事には、向かって右端に昨年で定年退官された新開先生のお元気な姿を拝見することができます。
最後に、読者の皆さん、是非気軽に大学にお越しください。
安澤幸隆 九州大学大学院工学研究院海洋システム工学部門 船舶海洋構造工学 |