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九州大学伊都キャンパスの発展とキャンパスライフ

九州大学大学院工学府海洋システム工学専攻修士課程1年 横山知世

椎木講堂
椎木講堂
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ウエスト1号館
ウエスト1号館
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ビッグリーフ
展示模型
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九州大学では、2005年 (平成17年) より、箱崎キャンパスから伊都キャンパスへの移転が始まり、今年の秋には理学部が移転しました。今回この場をお借りして、最近完成した伊都キャンパス内の施設について少し紹介致します。

椎木講堂

三洋信販創業者であり、しいき教育文化振興基金会長を務める椎木正和氏から寄付を受けて建てられました。直径約100メートルの円柱形をしており、大学の講堂としては最大規模の施設です。2014年 (平成26年) 3月に完成し、九州大学の入学式、学位授与式等の主要行事や、講演会等でも利用されています。

講堂の中には、全体が約3000席のコンサートホールや講義室、ギャラリーなどを備えており、一般の方、地域の方にも広くご利用いただいています。完成当初は、学生のほとんどは式典等でしか利用していませんでしたが、最近では横綱白鵬関の講演会も開催され、ますます利用する機会も増えると思われます。

ウエスト1号館

今年の夏に完成し、同時に理学部が移転して来ました。工学系のウエスト2号館や4号館の外壁はオレンジ色が基調でしたが、1号館は白色を基調としており、とても綺麗な建物です。

隣接する講義棟・生活支援施設「ビッグリーフ」には、理学部食堂だけでなく、有名コーヒーチェーン店やハンバーガー店も出店しており、学校生活が更に充実してきました。理学部の移転により、キャンパス内の人数も増え、活気があふれています。

私は2011年度 (平成23年度)入学なので、入学当初から伊都キャンパスでの学生生活を送っています。入学した頃と比べると大学内の施設や周りの建物も増え、少しずつ変化を感じています。当初は不便と戸惑いを感じていた伊都キャンパスでの生活でしたが、新しく充実した環境で勉強や研究に励めることはとても幸せだと思います。伊都キャンパスはまだ発展途中です。今後の発展に期待しています。


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横山知世 横山知世
九州大学大学院工学府海洋システム工学専攻修士課程1年

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