伊万里事業所における献血について
(株)名村造船所経営業務本部総務部総務グループ 緒方雄三
 献血の様子(1) [拡大画像] |
 献血の様子(2) [拡大画像] |
名村造船所では、地元行事への参加や、小学生を対象としたジュニアマラソン大会の開催など、様々な地域貢献活動を行なっています。その中でも、地域貢献と従業員の健康管理を目的に、伊万里事業所では、平成11年から毎年事業所内で一斉献血を開催し、これまでの献血者数は延べ4,000人以上になります。また、長年に亘る献血活動が評価され、平成23年には、日本赤十字社 佐賀県支部長より感謝状を頂戴しました。
全国的にみれば、献血者は、この10年間で30%も減少し、特に10代〜30代は著しく減少しています。少子高齢化で若い世代の人口が減る一方、血液を必要とする高齢者が増えていることから、血液の供給が滞ることが懸念されています。
血液は長期保存できず定期的な献血が必要であることや、近年の若年者の献血離れによる今後の血液供給不足など、献血活動の重要性を従業員に対し呼びかけを行ない、20代や30代前半の若年者も積極的に参加してくれています。
当社は、1日あたりの献血者数が佐賀県内の事業所で最も多く、また、血液が不足すると言われている冬場の血液供給にも貢献できているとの評価を頂いており、今後も献血活動を続け、地域社会に貢献して参りたいと考えております。
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緒方雄三 (株)名村造船所経営業務本部総務部総務グループ |
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