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「SHIPTEC CHINA 2016」海外展示会への取り組み

ツネイシホールディングス(株)マーケティングコミュニケーション部 榊枝信一

常石造船の海外拠点「常石集団 (舟山) 造船有限公司」

常石集団 (舟山) 造船有限公司
常石集団 (舟山) 造船有限公司
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常石造船の中国拠点「常石集団 (舟山) 造船有限公司」は、中国浙江省舟山市にあります。

2003年に設立後13年を経て、中国人リーダーやスタッフが最前線で活躍し、質の高い船づくりを実現し、協力会社を含めたスタッフの数は4,300人を超え、年間20隻を建造する体制を整えてきました。

国際海事展「SHIPTEC CHINA 2016」出展

常石集団 (舟山) 造船 出展ブース
常石集団 (舟山) 造船 出展ブース
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2015年12月、これまでの歴史と成長をアピールする場と捉えて、中国上海で開催された「MARINTEC CHINA 2015」に、海外拠点としては初となる国際海事展へブースを出展しました。

上海の海事展で多くの来場者へアピールできた経験から、2016年は大連で開催された国際海事展「SHIPTEC CHINA 2016」へブース出展を果たしました。

世界一の造船大国となった中国における展示会は、大変な熱気を帯びています。12回目を数える「SHIPTEC CHINA 2016」では、国内外から600社以上の企業が参加し、4日間の開催期間中に2万5000人が来場しました。中でも中国国営の造船企業のブースは、メディアを含めて注目度も高く、多くの来場者を集めていました。

常石集団 (舟山) 造船のブースでは、多様化する市場ニーズに応えるため開発した「2,800TEUコンテナ運搬船」や「LR1 (Large Range I) 型プロダクトタンカー」のほか、ラインアップ拡大を目指して開発中の客船についても、スペックや室内イメージ等を紹介しました。

会場では、大型スクリーンによる新船型のプロモーション映像に加えて、船型開発における水槽試験で活用する木製模型と16種類のプロペラ模型を展示したほか、地域との共生・連携する事業活動の現状や展望を紹介するプレゼンテーションを実施しました。

常石集団 (舟山) 造船はこうした機会を得て、来場する世界の海事関係者に、挑戦し前進し続けるスピリット "Challenge & Progress, TSUNEISHI" =「打破常識、前進 "常石"」の実現を訴求しました。

常石集団 (舟山) 造船の奥村総経理は、「海外での展示会出展は、少なくとも6ヶ月以上の準備期間を要し、大きな労力がかかります。しかしその見返りとして、多くの来場者に向けて魅力をアピールし、その場で反応をいただけることは、当社にとって大変有意義な機会です」と語りました。

大型スクリーンでの製品紹介
大型スクリーンでの製品紹介
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事業紹介プレゼンテーション
事業紹介プレゼンテーション
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榊枝信一   榊枝信一
ツネイシホールディングス(株)マーケティングコミュニケーション部
広報・マーケティング

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