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技術士補(船舶・海洋部門)取得のための講習会

平成21年度 参加募集

主催:(社)日本船舶海洋工学会 能力開発センター
後援:(社)日本マリンエンジニアリング学会、(社)日本造船工業会

本センターでは、船舶海洋技術分野の技術士資格*)の取得支援を目的として、第一次(技術士補)試験の専門科目について講習会を下記の要領で実施します。第一次試験の専門科目の範囲は4年制理工系大学で教えている程度の内容を基本としています。講習会では、優れた講師の先生方により、出題傾向に沿って要領良くまとめられたテキストに基づいて講習が行われ、技術士補資格の取得に大変役に立つ内容となっていますので、奮ってご参加下さい。また、講習会は、船舶海洋技術分野の基礎知識を習得する良い機会となっていますので、学校で学習した内容を復習したい方や、新たに船舶海洋分野の仕事に就いて基礎知識を習得したい方にもご参加をお勧めします。

*) 技術士は,新技術士法により定められ文部科学省の登録を受ける国家資格です。技術士は、科学技術の高度な専門応用能力を必要とする事項について,計画・研究・設計・分析・試験・評価,またはこれらに関する指導業務を行います。技術士の資格取得が工学の広い分野で奨励されています(例えば日本機械学会http://www.jsme.or.jp/gijutushiannai1.htm#kaisetsu)。技術士になるためには2次にわたる国家試験に合格する必要があり、1次試験に合格した人を技術士補と認定します。技術士及び技術士試験の詳細については、(社)日本技術士会ホームページ(http://www.engineer.or.jp/index.html)をご覧下さい。

 

期日:
平成21年5月11日(月)〜12日(火)

会場:
海運クラブ 3階 305号 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-6-4 海運ビル
Tel.03-3264-1825  Fax.03-3221-0228   http://kaiunclub.org/index.html

講習プログラム:
技術士第一次試験「基礎科目」「適正科目」「共通科目」「専門科目」のうち船舶・海洋部門の「専門科目」の範囲について下記の講習を行います。

第1日目 5月11日(月) 第2日目 5月12日(火)

9:00〜9:30
講習会の主旨説明と技術士試験案内
9:30〜12:30
科目:機械とシステム
内容:内燃機関の基礎/内燃機関の混相流と熱流体/環境保全/タービン機関の原理と構造/タービン機関のサイクルと効率/計算機の原理・回路/モータ制御/演習/

講師: 塚本 達郎(東京海洋大学)

9:00〜12:00
科目:計測・制御
内容:計測原理/計測法/不確かさ解析/船舶性能・強度・主機特性の計測/海洋モニタリング/状態方程式/伝達関数/フィードバック制御,/特性方程式/安定条件/最適制御/演習/

講師 上野道雄(海上技術安全研究所)

13:30〜17:00
科目:材料・構造
内容:材料の基本的特性/梁理論/弾性論/エネルギー原理/梁の座屈/局部強度/全体強度/横強度/浮体構造設計/演習/

講師: 鈴木 英之 (東京大学)

13:30〜17:00
科目:浮体の力学
内容:船舶算法/復原性/安定性/抵抗・推進/耐航性
/操縦性/演習/

講師:八木 光(東海大学)

受講料:

本講習会の主催・後援団体の会員、団体会員の社員:  8,000円
学   生:  2,000円
その他:  20,000円

定員:
30名

申込み方法:
日本船舶海洋工学会ホ−ムページ(http://www.jasnaoe.or.jp/)より申し込み様式(WORDファイル)をダウンロードして必要事項を記載のうえ日本船舶海洋工学会事務局あてに平成21年5月1日(金)までにE-mailあるいはFAXにて送付して下さい。先着30名にて募集を締め切りますのでご了承願います。申し込みをした方は、申し込様式に記載の方法に従って受講料を納付願います。

問合せ先:
日本船舶海洋工学会事務局 TEL: 03-3438-2014 FAX: 03-3438-2016 E-mail

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