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トップページ > 研究活動 > 研究委員会 > 塗装品質と船殻工作品質の関係に関する研究委員会
2006年12月にIMO/PSCが制定され、高いバラストタンク塗装品質が義務付けられるなど、塗装品質の高度化を求める圧力が日増しに高まっている。これに伴い、船殻の工作品質に対し、塗装品質の観点からJSQS等の従来規則・標準より厳しい要求がなされる場合が急増し、各造船所は対応に苦慮している。 この事態に対処するには、中立的・客観的立場から、船殻工作品質と塗膜性能の関係を調査して、高い塗装品質を確保できる鋼船工作精度標準・施工指針を新たに定め、船主側との交渉において造船所側の主張を裏付ける技術情報として提示できるよう準備する必要がある。本研究委員会は、日本船舶海洋工学会という中立的な立場から、上記の精度標準・施工指針を定めるための客観的・学術的な技術的検討を目的とする。
委員会長(所属) | 大沢直樹(大阪大学) |
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委員会委員数 | 29名 |
キーワード | IMO、塗装品質、工作法、国際基準、工場生産性 |
活動期間 | H19.4〜H21.3 |