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荒井 誠(横浜国立大学)
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バルクキャリアに対しては、迅速に離船できる自由降下式救命艇設備が義務化されているが、大型船では据付位置から海面までの降下高さが優に20mを超えるケースもあり、落下時の衝撃による負傷が懸念される。また各船級協会が要求する性能確認試験の内容に明確でない点がある。船尾に設置する自由降下式救命艇は避難経路が長くなり、適切な避難方法や経路表示方法も検討が必要である。これらの疑問点を解明し、造船技術者に対する有効な設計指針を確立することを目的とする。
委員会長(所属) | 荒井 誠(横浜国立大学) |
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委員会委員数 | 10名 |
キーワード | 自由降下式、救命艇、救命設備、SOLAS、進水装置、進水試験 |
活動期間 | H20.4〜H22.3 |