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トップページ > 研究活動 > 研究委員会 > 弾性振動を含む動的荷重を考慮した船体強度評価に関する研究委員会
何をどこまで明らかにしようとするのか(目的と到達目標)
目的:研究の特色、独創的な点及び意義
従来困難であった、弾性振動を考慮した荷重計算から構造解析(FEM)までを直接計算により求め、信頼性解析手法に基づき応力の統計的性質を把握することに独創性があり、このために必要な評価手法を精査する。この評価を通じて、環境条件(波)や操船影響(船速、波向き)等が最終強度に及ぼす影響を直接把握できるようになることに意義がある。国内外の関連する研究の中での当該研究の位置づけ
国内外の船級協会を中心として弾性振動を含む構造強度評価に関する研究が実施されており、ISSC2012 II-2委員会(動的応答)においても大きなTopicsである。また、信頼性解析に基づく考え方は、現在の船体構造設計法の基礎となるものであり、日本国内で信頼性解析法に基づいた弾性振動応答を含む最終強度評価法を把握・評価することは大きな意義がある。委員会長(所属) | 深沢 塔一(大阪府大) |
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委員会委員数 | 9名 |
キーワード | ホイッピング、スプリンギング、弾性振動、荷重−構造一貫解析、応力の統計的性質、環境条件、操船影響 |
活動期間 | H22.1〜H24.1 |