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トップページ > 研究活動 > 研究委員会 > ISO18072シリーズ最終強度算式検証のための研究委員会
何をどこまで明らかにしようとするのか(目的と到達目標)
現在、韓国からの提案で限界状態評価基準シリーズがISO基準として審議されている中で、終局強度基準が検討されつつある。この基準は、Technical Specification(TS)としての成立を目指しているが、原案は終局強度計算のための多くの算式を含んでいる。しかしながら、提案されている算式のほとんどは、その妥当性の検証を必要としている。研究の特色、独創的な点及び意義
本研究では、板、防撓板の最終強度ならびに船体桁の縦曲げ最終強度として提案されているISO算式の合理性を検証し、同時に、CSRで提案されている算式による強度と比較し、両算式併用の可否について検討するところに特色がある。独創的な点はないが、将来の構造設計に資するところ極めて大である。国内外の関連する研究の中での当該研究の位置づけ
終局強度算式を提案している韓国のProf. Paikは、すべての算式は検証済みであると主張しているが、具体的な検証事例が提示されていない。本委員会の検証結果(より妥当な新提案式の提案も含む)が出れば、重要な基準のひとつとなり得る。委員会長(所属) | 矢尾哲也(大阪大学) |
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委員会委員数 | 12名 |
キーワード | ISO、CSR、終局強度算式、ベンチマーク計算、板、防撓板、船体桁 |
活動期間 | H22.2〜H23.12 |